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「dynabook C」「dynabook T」に2025年春モデル 新デザイン採用で画面も16型に大型化 バッテリー交換も可能に

ITmedia PC USER / 2025年2月12日 11時10分

「dynabook C」「dynabook T」に2025年春モデル 新デザイン採用で画面も16型に大型化 バッテリー交換も可能に

dynabook C/Tシリーズの新モデルは、Cシリーズの1モデルを除き新設計のボディーを採用した。ディスプレイは15.6型から16型に大型化され、カラーはアッシュブルー(左)、アッシュゴールド(中央)、アッシュシルバー(右)の3色とした。なお、本製品ではDynabookのノートPCとしては初めてボディーの一部(ディスプレイ周辺のベゼル)の塗装に水性塗料を採用している

 Dynabookは2月12日、個人向けノートPC「dynabook C」「dynabook T」、ビジネス向けノートPC「dynabook P」、ビジネス向けデスクトップPC「dynaDesk DT」の新モデルを発表した。個人向けモデルは2月14日から順次発売する予定で、法人向けモデルは2月12日から受注を開始する。

●dynabook C/Tシリーズ新モデルの概要

 dynabook Cシリーズとdynabook Tシリーズは基本設計を共有しており、前者は光学ドライブなしの「スタンダードノートPC」、後者は光学ドライブなしの「オールインワンノートPC」という位置付けだ。今回の新モデルではCシリーズの1モデルを除きボディーデザインを刷新し、液晶ディスプレイが15.6型(1920×1080ピクセル)から16型(1920×1200ピクセル)に大型化している他、メモリ(DDR5-5200規格のSO-DIMM)に加えてバッテリーの交換にも対応した。

 新デザインのボディーは、プレミアムモバイルモデルの「dynabook Rシリーズ」や「dynabook Xシリーズ」との共通性を意識しつつ、個人向けモデルとしてリビングや書斎になじむ「アッシュゴールド」「アッシュシルバー」「アッシュブルー」の3色展開とした(選べるカラーはモデルによって異なる)。

dynabook Cシリーズ

 dynabook Cシリーズの新モデルは、旧デザインのボディーを採用するエントリー「C5/Y」、新デザインのボディーを採用する中位「C6/Y」と上位「C7/Y」の3モデル構成で、いずれも第13世代Coreプロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)のUシリーズを搭載している。想定販売価格はC5/Yが16万円前後、C6/Yが19万円前後、C7/Yが22万円前後となる。

 CPUはC5/YがCore i3-1305U(Pコア1基2スレッド+Eコア4基4スレッド)、C6/YがCore i5-1334U(Pコア2基4スレッド+Eコア8基8スレッド)、C7/YがCore i7-1355U(Pコア2基4スレッド+Eコア8基8スレッド)となる。

 メモリはC5/YがDDR4-3200規格の16GB×1(最大32GB)、C6/YとC7/YがDDR5-5200規格の8GB×2(最大32GB)だ。SSDはPCI Express接続のSSDで、容量はC5/YとC6/Yが256GB、C7/Yが512GBとなる。OSはWindows 11 Homeをプリインストールしており、「Microsoft 365 Basic」の1年間利用権と「Microsoft Office Home & Business 2024」のライセンスも付属する。

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