北山宏光主演「君が獣になる前に」4月26日OA第4話あらすじ 神崎たちに新たな危険が迫り、柳刑事（深見元基）の前にある人物が現れる

神崎一（北山宏光）と大久保玄奘（高橋光臣）（C）「君が獣になる前に」製作委員会

元Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務める連続ドラマ「君が獣になる前に」（テレビ東京系）の第4話が26日深夜0時27分から放送される。

累計200万部を超えた人気漫画「君が僕らを悪魔と呼んだころ」（講談社）の作者、さの隆氏の最新作で、ヤングマガジン（同）に連載された「君が獣になる前に」を実写化。人間の暗部をとことん抉る戦慄のノワール・サスペンスだ。

「君が獣になる前に」第3話振り返り

神崎一（北山）は、幼なじみで若手人気女優の希堂琴音（玉城ティナ）が起こした史上最悪の毒ガステロ事件「The Beast」の真相を調べるうち、タイムリープ。事件の前の時間軸に遡って、琴音がテロを起こすのを未然に防ごうとしながら、琴音の友人の若手女優、宮ノ森真由（鳴海唯）と協力し、琴音の背後で糸を引いていたとみられる黒幕について探っていた。

神崎が琴音を守りたいと思うのと同じように、宮ノ森もまた琴音に対して特別な思いを秘めていた。かつて宮ノ森は、琴音への恋愛感情を告白、キスしたことがあった。しかし、琴音は「近寄らないで。私はあなたの思っているような人間じゃない。たくさん人を傷つけた」と取り乱し、心に何か闇を抱えていることをうかがわせた。

宮ノ森は、琴音が心配していた後輩、千田ミヤコ（豊島心桜）の足取りを追うなか、琴音の友人でもある俳優のジュンペイ（吉村界人）から聞いた、ミヤコが行ったとされる「ビスケットルーム」について、神崎とともにその場所を知る女性に喫茶店で事情を聴いた。そこに招かれると、うまくいけば一躍有名になって芸能界で成功を収められるが、失敗すれば「消える」という都市伝説があるが、直後、店のテレビから、ミヤコが遺体で発見されたとのニュースが流れ、神崎たちは驚いた。

遺体発見現場でミヤコの亡骸と向き合った山北署の刑事、柳信一郎（深見元基）は、彼女が以前「殺される」と怯えながら警察に相談に来たのと同じ娘だと気づいた。解剖の結果、ミヤコが一部の共産圏で使われる特殊な毒ガスで殺された可能性が浮上。柳は組織ぐるみの犯行を疑った。ミヤコの足取りを追っていた神崎に事情を聴くため、彼の家を訪ねると、ミヤコがなぜ、どうやって殺されたのかと逆に質問された。しかしそれには答えず、帰ろうとするとさらに、ヤバい組織が絡んでいてビスケットルームに出入りしているのではと言われて立ち止まり、前に会ったことがあるかと聞き返した。神崎が否定すると、柳は再び踵を返して去っていったが、その反応から、神崎はやはり琴音の背後には何らかの組織が関係しているとの疑いを強めた。