中森明菜 セルフカバー第4弾は「北ウィング」 ラスト第5弾に「スローモーション」を期待する声も 公式YouTubeに歌唱動画公開

中森明菜（撮影者:斎藤浩一）

歌手の中森明菜が24日、公式YouTubeチャンネル「ANKINA NAKAMORI OFFICIAL」を更新。「TATOO」「BLONDE」「ジプシー・クイーン」に続き、セルフカバーシリーズ第4弾となる「北ウィング‐JAZZ‐」を熱唱する動画を公開した。その歌声にファンから大きな反響が寄せられ、ラストとなる次回の第5弾に「デビュー曲」を期待する声も寄せられている。

セルフカバー第4弾は約5分20秒に及ぶロングバージョン。ブルーのワンピースを着た明菜が椅子に座りながらマイクに向かって「北ウイング」を熱唱している。のびやかな低音の歌声は健在で、「北ウイング」は23年12月に公式YouTube を開設した際に「クラシックバージョン」が配信されたが、今回はJAZZバージョンにアレンジしたものを明菜が歌い上げている。

またイントロや間奏では、「TATOO」「BLONDE」「ジプシー・クイーン」とセルフカバー動画を公開してきたときのオフショットと思われる動画を紹介。屈託のない笑みを浮かべたり、頬を膨らませた表情、メーク姿、茶目っ気たっぷりに笑いながら手を合わせ“ごめんなさい”ポーズをするシーンなどを楽しむことができる。

3日午前9時に公開された「TATOO」は再生回数が560万を突破。明菜の復活を待ちわびるファンの多さを感じさせている。第4弾も好評で、X（旧ツイッター）には「しっとりとしたジャズバージョンすごく良い」「CLASSICも最高でしたけど、JAZZも最高すぎでした！！」「少女のような笑顔が見られて幸せ」などのコメントがズラリ。公開から6時間で再生回数はすでに20万回を突破している。第5弾が最後となるが、「デビュー記念日となる次回にはスローモーションが聴きたい」とデビュー曲をリクエストする人もいた。

5月1日に歌手デビュー42周年を迎える明菜。デビュー記念日に向け、自身のヒット曲をジャズアレンジでセルフカバーし、今月3日から毎週水曜日にその動画を公開している。