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朝ドラ「虎に翼」8月5日OA第91話あらすじ 稲(田中真弓)がライトハウスで常連と新しい関係を築くなか、寅子(伊藤沙莉)の「よく知る人物」が補導される

iza(イザ!) / 2024年8月4日 8時15分

佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)の第91話が5日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

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昭和27(1952)年、新潟地家裁三条支部の判事と支部長を兼務する寅子は、弁護士の杉田太郎(高橋克実)が主催した麻雀大会を見学した。そこで寅子とその娘の優未(竹澤咲子)の姿を見た太郎は号泣。新潟地裁本庁の判事、星航一(岡田将生)はそんな彼を抱き締めながら「ごめんなさい」と謝り続けた。その様子に寅子は、戦時中に何かあったのかと尋ねたが、航一は「秘密です」と返答を避けた。

翌日、警察官が寅子のもとへ逮捕状を取りに訪れ、火災があったスマートボール場に放火したのは経営者の朝鮮人、金顕洙(許秀哲)で間違いないとし、差別的な言葉を口にした。寅子はそれを咎め、法を犯したのかどうかは法廷で明らかになると告げた。

仕事からの帰り道、寅子は地主の娘、森口美佐江(片岡凜)から声をかけられたが、簡単なあいさつ程度で別れた。寅子は、頻発するひったくり事件の犯人と名乗る少年らが持っていた赤い腕飾りと似たものを美佐江からプレゼントされていたが、それ以来、事件はぱたりとやんでいた。美佐江に対して抱いていた疑念や恐怖が正しかったのかどうか、寅子は結局わからないままだった。

放火事件の裁判は本庁で合議制で行われることになり、寅子と航一、判事補の入倉始(岡部ひろき)が担当することになった。入倉は「やつらが威張り散らしてるから余計な事件が起きる」と朝鮮人を蔑んだ。

迎えた初公判。ふだん火の気のない物置で火災が発生した時にその場から逃走したとして、被告人の顕洙には放火罪と保険金をだまし取ろうとした詐欺容疑が掛けられていた。弟の広洙(成田瑛基)が兄の無実を訴えると、傍聴席にいた事務員の小野知子(堺千春)が朝鮮語で「やめてください」などとなだめた。翌日、太郎の弟で弁護士の次郎(田口浩正)がやってきて、寅子に小野を傍聴させないよう忠告。小野はかつて朝鮮人と交際していて、彼女の両親が結婚に反対だったことなどを話し、まだ朝鮮人らとかかわりがあるのかと両親を心配させると告げた。

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