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芳根京子、赤楚衛二&錦戸亮との間で揺れる看護師を熱演「ぜいたくな立ち位置」 「Re:リベンジ」インタビュー前編

iza(イザ!) / 2024年4月17日 12時0分

「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演する芳根京子 撮影/中川容邦、ヘアメイク/太田年哉(maroonbrand)、スタイリスト/岡本純子

俳優の赤楚衛二が主演を務め、錦戸亮と共演する話題の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系、木曜後10・0)に出演中の芳根京子。主人公の天堂海斗役を演じる赤楚とは「表参道高校合唱部!」(TBS系、2015年)以来、約9年ぶりの再共演となり、錦戸とは今回がドラマ初共演になった。目まぐるしく人間関係が変化するジェットコースターのような展開が話題の連ドラで、芳根は、海斗と大友郁弥(錦戸)との間で揺れ動く看護師、朝比奈陽月役を好演。物語のヒロインとして存在感を示している。撮影が順調に進むなか、陽月への役作りに励む芳根を直撃。赤楚&錦戸との共演や、本作へかける意気込みなどを聞いた。その模様を前後編にわけて紹介する。

――現場の雰囲気はいかがでしょうか?

「物語が重たく、つらいシーンが多いこともあり、現場はみんなで明るくしようという思いがあります。作品のテイストからは考えられない、笑いの絶えない、活気のある現場だと思います。監督や赤楚さん、チームのみんなが明るく、底から上がっている感覚がありますね」

――赤楚さんとは9年ぶりの共演です

「9年前は、私も初めてのドラマ主演で、デビューしてから3年目だったこともあり、現場のことを右も左も分からない状況でした。必死だったので、一番覚えているのは歌練習ぐらいで、クラスのシーンの撮影などはあまり覚えていません(笑)。もちろん、赤楚さんのことは覚えていますが、私も人見知りだったので、たぶん当時はお話をしていなかったです。そのあと何度かスタジオが隣の際などにお会いさせていただきましたが、きちんとお話しさせていただいたのは、今回が初めてですね」

――撮影外ではコミュニケーションは取られていますか?

「みんなで話している時間が多いですね。赤楚さんはサウナが好きだと聞いて、私も好きなので、『どこに行っているんですか?』とか、『何度ぐらいですか』とか(笑)。サウナの話や、ご飯の話など、他愛のない会話をしています。(陽月の)妹役の(白山)乃愛ちゃんもすごくかわいいので、3人で一緒に話しています。物語が重たく、大変なシーンになると、みなさんそれぞれの時間の使い方をして過ごされていますが、余裕がある日は常にお話しています。メリハリのある現場で、ありがたいです」

――ドラマ初共演となる錦戸さんの印象はいかがでしょうか?

「バラエティーで何度かお会いしていて、初めてお会いしたのが私が二十歳ぐらいの時でした。それを覚えてくださっていて、初日に『ご無沙汰しております』とあいさつしたら、『(当時のことを)覚えているよ!』と言ってくださったのがうれしかったです(笑)。お芝居の現場でご一緒させていただくのは初めてで、海斗と郁弥というキャラクターの違う2人の男性が、陽月の目の前にいることが、ぜいたくな立ち位置にいるなと感じています」

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