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朝ドラ「虎に翼」4月18日第14話あらすじ 法廷劇のもとになった「毒饅頭事件」再検証のため寅子(伊藤沙莉)らがまんじゅうを作ると意外な事実が判明

iza(イザ!) / 2024年4月17日 8時15分

桜川涼子(桜井ユキ)、大庭梅子(平岩紙)、猪爪寅子(伊藤沙莉)、崔香淑(ハ・ヨンス)、猪爪花江(森田望智)、猪爪はる(石田ゆり子)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第3週「女は三界に家なし?」(第11~15話)の第14話が18日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が務める。

「虎に翼」第3週「女は三界に家なし?」振り返り

寅子が通う明律大学女子部法科は学生の数が減って存続の危機に。2年生に進級した寅子たちは、「明律祭」で女子部PRのための法廷劇を上演することになった。実際の判例をもとに学長(久保酎吉)が考えた筋書きを、華族令嬢の同級生、桜川涼子(桜井ユキ)が脚本に仕上げ、普段誰とも群れたがらない男装の同級生、山田よね(土居志央梨)も、今回ばかりは居場所を守るために参加することになった。

寅子たちは舞台の準備を進める裏で、それぞれに女性ならではの苦悩を抱えていた。寅子は人より重い月経痛に苦しみ、寅子の親友で、兄の直道(上川周作)に嫁いだ義姉の花江(森田望智)は姑のはる(石田ゆり子)との関係や、周囲の無関心に心をすり減らしていた。涼子は、早く結婚して男子のいない桜川男爵家の後継ぎを産めと母親の寿子(筒井真理子)から日々プレッシャーをかけられ、カフェーのボーイとして働くよねは、女性の立場の弱さ、生きづらさに思いが至らない無神経な男性客の言動にいら立ちを募らせていた。

法廷劇の本番当日。入学希望の女学生らで埋まった客席には、カメラマンを連れた帝都新聞の記者、竹中次郎(高橋努)の姿もあった。劇が始まると、冷やかしに来ていた小橋浩之(名村辰)ら男子学生が「オールドミス」「おままごと」「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ」などとヤジを飛ばして妨害。やがて、観客をも巻き込む口論となり、暴言を吐いた小橋に突き飛ばされたよねが彼の股間を蹴り上げてしまった。法廷劇は中止に追い込まれ、写真付きで新聞ネタにまでなり、寅子たちは学長から今後は女性らしいふるまいをと注意を受けた。

この騒動で足をけがし、住み込みで働く上野の「カフェー燈台」まで寅子たちに送ってもらったたよねは、自身の過去について打ち明けた。百姓の次女として生まれたよね(早瀬憩)は、幼いころから家業・家事の手伝いや、年下のきょうだいの世話などで忙しく働いていた。たびたび父(佐藤誠)に口ごたえして殴られていたよねに優しくしてくれた姉、夏(原愛音)は、15歳になると女郎として東京へ売られていった。売られた先で何をさせられるかわかっていたよねは、自分の身売り先が決まると女であることをやめると決心。故郷を逃げ出し、東京にいる夏を頼って、カフェー燈台のマスター、増野(平山祐介)のもとでボーイとして働くことになった。

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