張本美和 世界ランク8位で初のトップ10入り 2年で600位以上上昇に「世界一ももうすぐ」「五輪が待ち遠しい」

世界ランク8位に入った張本美和＝（代表撮影）

パリ五輪の卓球女子団体で日本代表に選ばれた張本美和が、23日に発表された世界ランキングで8位に入り、多くのファンを驚かせている。

張本は4月15日からマカオで開催されていたシングルスのワールドカップ（W杯）で、兄・智和とともに3位に入り、きょうだい揃ってメダルを獲得。15歳でのメダル獲得は女子最年少で、22日に更新した自身のX（旧ツイッター）で「ワールドカップ3位でした。お兄ちゃんと一緒に表彰台に上がることができてとてもうれしいです。お兄ちゃんもおめでとう！　応援してくださった皆様本当にありがとうございました！」と喜びを語り、「結果に満足しないでもっともっと練習に励みます！　私は努力し続けます。夢を叶えるまで」と抱負をつづっていた。

この結果を受け、最新の女子シングルスの世界ランキングで張本は、12位から8位へランクアップ。自身初のトップ10入りを果たし、6位につけた早田ひなに続く順位となった。2022年3月に初めて同ランクに初登場した時には624位で、張本は2年間で600位以上アップと大躍進。この日、発表されたU-19 、U-17の女子シングルスの世界ランクではともに1位（前回2位）となり、SNSには「すごすぎる成長力」「世界一ももうすぐ」「驚異の高校1年生」「五輪が待ち遠しい」などのポストが寄せられている。