「6秒間の軌跡」スタートしたばかりだが…早くもクランクアップ！ 高橋一生「シーズン3でお会いしましょう」

「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」のクランクアップを迎えた（左から）宮本茉由、高橋一生、小久保寿人、橋爪功、本田翼 （C）テレビ朝日

13日にスタートしたばかりの、高橋一生主演の連続ドラマ「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」（テレビ朝日系）がこのほど、早くもクランクアップを迎えた。

昨年放送された「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の憂鬱」の続編。地方都市で代々続く煙火店（＝花火店）を舞台に、「すまん…」という一言を残しこの世を去った四代目となる父、望月航（橋爪功）が、幽霊となって煙火店の跡を継ぐ息子の星太郎（高橋）の前に現れ、星太郎に弟子入り志願する水森ひかり（本田翼）とともに奇妙な共同生活を送る。続編は1年後が舞台で、望月煙火店が廃業の危機に瀕する中、星太郎たちの前に謎の女性、野口ふみか（宮本茉由）が姿を見せる。

「お疲れ様でした！」との言葉と共に、本田、宮本からそれぞれ花束を受け取った高橋と橋爪。まずは橋爪が「一生がOKなら、シーズン3を楽しみにしております（笑）」と冗談を飛ばすと、高橋も「また、ヅメさんがやるとおっしゃるなら（笑）、シーズン3でお会いしましょう」と応えるなど、息ぴったりな掛け合いを見せた。続けて高橋は、「こんなにも順調にクランクアップを迎えられたのも、スタッフの皆さん、キャストの皆さんのおかげです。特にスタッフの皆さんの、本当に元気で、仕事を楽しんでいらっしゃる様子に、幸せな気持ちになりました。素晴らしいチームワークでした」と、スタッフ、キャスト陣の労をねぎらった。

本田は「同日にみんなでクランクアップできてうれしいです。今日ですべて出し切って、気持ちよく帰りましょう（笑）」と笑顔でコメント。本田と熱いハグを交わした宮本は「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に優しくて、スッと私が入って行ける環境を作ってくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。“野口煙火店”もシーズン3があったときは、出れたらうれしいなーって思います（笑）」と語った。

「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」第2話あらすじ

「イケメン花火師」特集の取材を迫るマスコミを電話で一蹴した星太郎。そんな星太郎に弟子入りを志願し、プロポーズまでしたふみかは、星太郎の花火への愛があふれるその姿を目の当たりにし、彼への思いをより強固なものにする。やがて、ふみかからは姿の見えない幽霊の航は、彼女の苗字「野口」から、30年以上前に望月煙火店で面倒を見ていた野口煙火店の息子、通称・ぐっちょの娘であることに気付く。ふみかは花火師の娘だった。

ふみかへの返答に戸惑う星太郎を見かねたひかりは、彼女に「検討させてください」と告げるも、ふみかはひかりを星太郎の彼女と勘違い。その後、本人は覚えていないものの、実は幼少期に星太郎とふみかは会っていたことが明らかになる。

ひかりは、これは運命的な出会いだと言い、婚活の練習にもなると諭すが、星太郎は上から目線で恋愛指南をしていると、ひかりを傷つける発言をしてしまう。やがて、星太郎はふみかに不採用であることを正式に通告。しかしふみかから、花火師の娘として生まれ、花火師になりたい夢を持ちながらも父親から強く反対されている事情や花火への愛、星太郎が上げる花火に対してのトキメキを聞かされたことで、星太郎の心はザワつく。