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朝ドラ「虎に翼」9月6日第115話あらすじ 桂場(松山ケンイチ)が最高裁判事に 梅子(平岩紙)と道男(和田庵)にも転機が

iza(イザ!) / 2024年9月5日 8時15分

その頃、星家で事件が発生した。認知症が進行した義母の百合(余貴美子)が暴れ、寅子の娘、優未(毎田暖乃)たちが対応するなか、優未の義姉、のどか(尾碕真花)は自分本位な言動で百合を疎ましがった。見かねた優未はのどかを突き飛ばして蹴り上げ、そのまま家を飛び出した。優未が向かったのは、よねと轟の法律事務所。そこで百合に振り回されている星家の実情を話し、自分勝手なのどかやそれを庇う百合に腹が立つのはいけないことなのかと悩みを打ち明けた。居合わせた轟の恋人、遠藤時雄(和田正人)は、口や手を出すことは相手との関係や状況、自分自身に変化をもたらすから、その責任は背負わなければならないと忠告。そして口出しするだけで責任を負わないような人にならないでと助言した。そこに轟から知らされた寅子が迎えにきて2人で帰宅。のどかは素直に優未に謝り、優未も謝罪して仲直りした。

昭和37年1月、尋問出廷のためにミキが広島から上京してきた。ミキはよねたちの事務所に一晩泊まることになり、轟は遠藤の家へ。よねと2人きりになったミキは、壁に書かれた憲法第14条を見て、「差別されない…どういう意味なのかしらね?」とつぶやいた。その言葉に彼女の迷いを察したよねは「声をあげた女に、この社会は容赦なく石を投げてくる。傷つかないなんて無理だ。だからこそ、せめて心から納得して、自分で決めた選択でなければ」と尋問の取り止めを提案。ミキは、それでも自分の苦しみ、つらさを伝えたいと言葉を絞りだし、よねが尋問に代わる方法を考えると応じると、号泣して謝った。よねは、泣きじゃくるミキを「あなたが謝ることは何もない…。何もないんだ」と慰めながら、静かに闘志を燃やした。

ミキの尋問は取り止めとなり、代理人の轟が法廷で彼女の手紙を代読した。そこには、被爆で全身にやけどを負い、娘を産んだものの乳腺を焼かれて母乳を飲ませてやれず、三度目の流産の後、夫が家を出ていったなどという壮絶な半生が綴られていた。「ただ、人並みに扱われて穏やかに暮らしたい。それだけです。助けを求める相手は国以外に誰がいるのでしょうか」。翌年の3月、最終弁論が行われ、あとは判決を言い渡すだけとなった。

「虎に翼」第115話あらすじ

昭和38(1963)年6月、桂場は最高裁判事のひとりに任命される。そして寅子たち行きつけの甘味処「竹もと」で、年老いた店主夫婦の後を継ぐべく修業に励む竹原梅子(平岩紙)、そして寅子たちと家族同然の付き合いをするすし職人、道男(和田庵)に人生の転機が訪れる。

更年期の不調を抱えながら、認知症の百合に向き合う寅子。そしてその年12月、原爆裁判の判決が言い渡される。

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