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連続ドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」主演・高石あかりロングインタビュー “相棒”伊澤彩織に伝えたいことは「お友達に…」 テレ東で9・4スタート

iza(イザ!) / 2024年9月3日 15時0分

「今まで、私たちの関係性には名前をつけたくないって思っていたんですが、最近『そろそろ名前つけたいな』って欲が出てきて。まだ(伊澤さん本人に)言えてないんですけど。でも、ここで話して(記者の)皆さんを通して伝えられるのもな…(一同笑)、いや、でも『お友達になってほしいです』と伝えたくてですね、私が言うまで内緒にしてください(笑)。名前を付けたくなかったのは、ちさととまひろの関係性を定義する言葉がなかったからで。でも、映画3作で演じて、ドラマもやって、毎回、『続いたらいいな』と思いつつ、『(今作が)もしかしたらゴール』なのかもしれないっていう予感もあって、『シリーズが終わって、ちさととまひろの存在がなくなったら、私たちに本当に名前がなくなってしまう』と思って。だから早く言いたいんですけど、ちょっと恥ずかしくて言えてないです…」

宮原(本田博太郎)と話すちさまひは最高に面白い

――ドラマ版の新キャストとの共演の感想を

「すごかったです。今までも田坂さん(水石亜飛夢)みたいに濃いキャラクターはいましたが、今回の新しいキャスト全員がそれを超えるくらいの濃さでした。あるキャラクターの存在のおかげで、まひろが成長する瞬間が見えたりするのもいいんですよね。本田博太郎さんは本当に優しい方で、ずっとお話ししてくれて。役の宮原幸雄としてしゃべるたびにその場が静まる瞬間の間の置き方が本当にすばらしすぎて、一緒にお芝居させてもらえることをありがたく感じました。そこからの影響もたくさんありましたし、宮原としゃべっているときのちさまひ(ちさととまひろのコンビの愛称)は最高に面白いと思います。

柄本時生さんが演じる日野彰は、まひろと関わる役なので、私はまひろと日野さんが話すのを見ているシーンが少しあっただけなんですが、ちさとといるときとは違うまひろがそこにいて。嫉妬のような感情が芽生えるくらい、人と関わることを学んで成長していく今までにないまひろがいました。柄本さんは最高でした。伊澤さんもそうですが、お芝居をしていくなかで、目を合わせたときにビリビリくる瞬間というのがあって、そういう気持ちを一瞬でも感じさせてもらえたのがいい経験でした」

自分のなかのちさとを壊すのが一つの目標だった

――ご自身の名刺代わりにもなったこのシリーズへの思いを

「自分が想像していた以上のところにどんどん進んでいく『ベイビーわるきゅーれ』がすごくうれしくもある一方、遠くなっていくっていう気持ちもあって。このすごく不思議な感覚は滅多に味わえることじゃなくて、最初で最後かもしれないし、大切すぎて自分だけのものにしておきたいけど、本当に多くの人に見てほしいとも思います。特にドラマ版はより違うパワーアップの仕方をしていて、映画の第3作とも違う深みがあって、その比較が一緒にできる面白さもあります。ぜひどっちも見て『全然ちげー!』って思ってもらえたらうれしいです」

――他の作品に参加して、またこのシリーズに戻ってくると、ご自身や伊澤さんの成長や変化を客観的に感じられる作品にもなってるんでしょうか?

「そうだと思います。ただ、ファンの方による二次創作のアニメや小説ができたり、絵を書いてくださったり、皆さんの中でのちさととまひろ、『ベイビーわるきゅーれ』がそれぞれあって、そのイメージを裏切らないところに毎回持っていかないといけないという、シリーズものならではの“怖さ”もあります。みんなが思ってるちさまひになれているのかと。でも、そこにとらわれすぎずに、自分のなかのちさとを壊すのが今回のドラマの一つの目標でした。柔軟に役と向き合うことをこのドラマで実践しつつ、学んだことを他のお仕事でも活かしたいし、他のお仕事でいただいたことをまた、『ベイビーわるきゅーれ』でも生かしたいという思いは常にあります」

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