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賀来賢人×柄本時生×落合モトキ ロングインタビュー《前編》 「賀来の『忍びの家』プロデュースに勇気をもらった」 「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」テレ東7・12スタート

iza(イザ!) / 2024年7月11日 12時0分

柄「もっと大きい部分というか、世界観を壊さないようにするために必死で考えたという感じですかね」

――賀来さん、ネット配信ドラマ「忍びの家 House of Ninjas」でのご自身のプロデュース経験を踏まえたうえで、この作品に参加しての感想を

賀来(以下、賀)「これは時生くんも感じていると思うんですが、『柄本時生プロデュース』と作品の一番最初に自分の名前が出てたら、もうそれは柄本時生の感性なんですよ。だからめちゃめちゃ恥ずかしい(笑)、言い逃れできない。自分の感性、やりたいことを作品にぶち込んだ責任を負う分、そこを貫き通さなきゃいけないし、それが世間様に伝わった時には、感動も、俳優として参加する作品とはまた違った感覚になりますね。さっき時生が言ったみたいに全体を見るというか、本当にもう(作品が)子供のようになるだろうし…」

柄「(しみじみと)なる! 本当にね、大切!」

プロデューサーは俳優の立ち位置の延長線上に

賀「なるでしょ? 俳優ってすごく受け身なので、ちょっと脳みそは変えなきゃいけないんですが、表現って意味では別に変わらない。俳優って、現場で『こうしたい、ああしたい。ああするにはどうしたらいいだろう』と話し合うんですよ。だから俳優の立ち位置の延長線上にプロデューサーがあると思います」

――現場での柄本さんの印象は?

賀「めちゃめちゃ楽しそうにやってましたよ。僕とそのある女性キャストの割と真剣なシーンの時も、見えないところでずっと“盗聴”してたり、すごく邪魔だったんですけど(笑)。『1秒でもいいから現場にいたい!』みたいな感じで、すごく楽しそうですね」

――落合さんいかがですか?

落合(以下、落)「そうですね、僕が初めてプロデュースしたのは…」

賀・柄「してないだろ!」(会場爆笑)

落「初めて時生ちゃんがプロデュースする作品ということで連絡をいただいて、内容を聞いてすごくいいと思ったので、『僕の事務所に聞いてみて』というところから始まりました。その後、衣装合わせ、読み合わせと進んで、クランクインがこの3人で一緒のシーンだったんですよ。撮影前のメイクをしている時に賀来くんが時生に、『ここまで準備しても撮影が中止になる現場もあるから、本当おめでとう!』みたいなことを言ってて、『よかったな時生』って思ったりして」

賀「撮影するまでが大変って言うからね」

柄「いや、マジそう」

賀「まだわかんないけどね」

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