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賀来賢人×柄本時生×落合モトキ ロングインタビュー《前編》 「賀来の『忍びの家』プロデュースに勇気をもらった」 「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」テレ東7・12スタート

iza(イザ!) / 2024年7月11日 12時0分

――次の作品、今後もプロデューサーをやりたいかなど将来の展望を

柄「いくつかはやりたいと思ってるものがありますので、いつか実現できたらと思っております」

――プロデュースを手がけるきっかけはやはり劇団年一ですか、それともそれ以前に何かありましたか?

柄「劇団年一でリモート芝居をやってからですかね。せっかくこういうものを作ったんだったら、これを何かにできないかなということをよく考えていたので」

普段のままの関係性が画面に出ている

――岡田さんも含めてこの顔ぶれでやるからこその意味、強みとは?

柄「強みというのは正直まだわからないのが本音です。僕はこの3人それぞれに対して1人の俳優としてとんでもないリスペクトを持って、親友だと思っていて。夢のように『こういうことがあったらいいな。やろうぜ』って語っていたことを実現できるところまで来たっていうのが、とにかく僕にとってはうれしいことで。そのなかで、現場に入って思ったのは、『脚本これだとどうなの?』っていう会話を何回かしたんですよ。その時に自分たちが大人になったんだという実感があって、肌感覚なんですけど、『これがやりたかった』と思えたのが一番印象深かったです。廣木監督が撮ってくださった映像で、そういう部分が見えれば、それが強みになってくれるのかなと思います」

――ほかの俳優さんと比べて、やりやすさはありますか?

柄「あるような気はしつつ、俺めっちゃ緊張してます。この人(賀来)が(全然緊張していなくて)すごいんですよ!」

賀「違うんですよ、時生ともっくん(落合)は20年前のドラマ『4TEEN(フォーティーン)』(2004年)で廣木監督と仕事をしていて、14歳から廣木さんを知ってる。マー君も廣木さんの作品に出たことがある一方で、僕だけ廣木さん初めてなんですよ」

柄「すごく自然と現場にいて自然とセリフを言うんですよ。もうね、感動しちゃって」

賀「さっきの質問にあった、このメンバーである意味は何かと考えたら、やっぱり僕たちの関係性を特にこの3人を出さないともったいないし、撮影初日に廣木さんが『自由にやってみて』って言ってくれたので、本当に自由にやってみたんです。そしたら本当に楽しかった。普段のまんまの関係性で、芝居なのか何なのかちょっとわかんないんですが、それが画面に、世の中に出る。もう19歳ぐらいから知ってる皆とのただの会話をお芝居に昇華して放送できるぜいたく! 廣木さんはそれでOKを出してくれたし、作り込んでもできるものではないそういう関係性が画面に出るドラマってあまりないと思うので、そこが面白いと思います」

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