朝ドラ「おむすび」チャンミカ役好演の松井玲奈「ギャルマインドは一瞬一瞬を大事にできる心の持ちよう」
iza(イザ!) / 2025年1月24日 8時15分
NHKは24日、現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」に相原三花役で出演している女優、松井玲奈のコメントを発表した。
通算111作目となる朝ドラで、平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描いていく。
松井玲奈が演じる三花は、結の姉で古着バイヤーの歩(仲里依紗)の中学時代からの友人。通称「チャンミカ」。元町の古着店「ガーリーズ」の店主として、神戸のギャル文化を支えている。大阪にも2店舗目を開いて経営は順調。商才に長ける一方で、ダメンズに引き寄せられる傾向があり、歩が心配するなか、自称ゲームプログラマーの「ター君」こと、早坂拓斗と名乗る男(永嶋柊吾)と交際するも、だまされていたことを知ってショックを受けた。ナオキという名の男性との結婚歴がある。
松井玲奈 コメント
――出演が決まった時の心境は?
「はじめは、自分の演じる役がギャルだと知って、『なぜ』と思いました(笑)。“ギャル“は、にぎやかで明るくて華やかで、自分とは違うところにいる人たちというイメージがあったんです。でも台本を読んで彼女たちの感情の機微を知り、『私にも、“できない”じゃなくて、やれるかもしれない』と楽しみになりました。
NHK大阪放送局制作の朝ドラは『まんぷく』以来、2回目です。いつも明るくて、にぎやかな現場だなという印象があります。今回は特に、支度をしているときからヘアメイクさんや衣装部の方達がすごく気持ちを盛り上げてくれて、衣装を着たら『かわいい』とほめてくださったりするんです。毎回『今日は、どんな衣装だろう?』、『どんなヘアメイクで現場に行けるのかな?』と思えることが、すごく楽しみでもあります。衣装やメイクに『安心して行っておいで!』って、ドンと背中を押してもらっている感じです」
――自身の役柄について
「チャンミカが、米田家で結ちゃんと会ったときに、『タメ語でええよ』と言うセリフがあるのですが、その人の年齢や、何をしているかではなくて、ちゃんと人と人とで向き合えるのが、ギャルマインドの素晴らしいところだなと思いました。そこから、チャンミカという人は、誰とも分け隔てなく仲良くでき、コミュニケーションが取れる人なんだと考えるようになりました。割と何でも受け入れるところがあって、間口がとても広い人なんです。つねにオープンなその感じが、ガーリーズというお店にも表れている気がします。
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