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朝ドラ「おむすび」10月30日第23回あらすじ 打ち上げは盛況も歩(仲里依紗)は部屋に1人…愛子(麻生久美子)は糸島に移住した頃を回想

iza(イザ!) / 2024年10月29日 8時15分

四ツ木翔也(佐野勇斗)、米田結(橋本環奈)、佳代(宮崎美子)、愛子(麻生久美子)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第5週「あの日のこと」(第16~20回)の第23回が30日、放送される。

平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’zが、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第5週「あの日のこと」振り返り【ネタバレあり】

2004年。結は、福岡西高の野球部員、四ツ木翔也(佐野勇斗)にいつもさびしそうな顔をしている理由を聞かれ、9年前に経験した阪神大震災のことを話した。

当時6歳だった結(磯村アメリ)は、理髪店を営む父の聖人(北村有起哉)と母の愛子(麻生久美子)、姉の歩(高松咲希)とともに神戸市内で暮らしていた。1995年1月16日、歩が親友の渡辺真紀(大島美優)と買い物から帰宅。真紀は結にもお土産を買っていて、「じゃあ、明日、学校で」と手を振って帰っていった。翌朝の午前5時46分、歩と結は布団を並べて眠っていた。すると突然、激しく揺れ始め、目を覚ました歩は布団ごと覆いかぶさって妹を守った。小さかった結は地震の瞬間の記憶はほとんどなかった。結が覚えているのは、避難所となっていた宝井小学校の教室で目を覚ましてからのこと。商店街の人たちの無事がわかるなか、歩は真紀の姿がないことを心配していた。聖人は困っている人の救助へ。その晩、空腹でぐずる結に2人のボランティアがおむすびをひとつ用意してくれた。結は冷えたおむすびに不満だったが、愛子と歩たちは涙をこらえながらわけて食べた。

翌朝、人命救助から戻って来た聖人が、高速道路が横倒しになっていて、倒壊したマンションから住人を助け出そうとしたができなかったと話した。その後、聖人は自宅の状況を見に行くことに。真紀からもらったCDを取りに行きたいという歩を、聖人は自分が取ってくると言い聞かせた。愛子も救援物資の仕分けを手伝うことになった。

周りに大人がいなくなった歩は、自宅に戻ることにした。一緒に行くと聞かない結を「お姉ちゃんの手離したらあかんで」と言い聞かせて米田家に向かうと、家の前で聖人が座り込んでいた。「これが…俺たちが暮らしとった、家や」。自宅は2階部分が下まで落ち、1階の店舗は無残に潰れた状態で、結は「うそや…」とつぶやいた。

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