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婦人科検診を受けて! 女性のがんを減らす為に

Japan In-depth / 2016年6月11日 15時23分

甲田氏は「(婦人科の検診は)あまりされて嬉しいことじゃないという側面もあると思います」と述べ、「検診を受ける人に対して事前事後のメンタル的なケアはなされているところはあるのですか?」と質問を投げかけました。聖マリアンナ医科大学産婦人科講師の戸澤晃子氏は「病院はまだまだサービス業として遅れているので、そこは改める必要があると思う」と医療業界の課題も指摘。その一方で、「病院に行ってから検診の内容を知るとビックリする人もいるので、予めどのようなことをするのか知っておくと良いと思います」というアドバイスや、病院の公式HPで医師の写真を見て、信用できそうな医師に決めた人もいるという事例を紹介しました。

堀江氏からは「検診に行く前に」という冊子のようなものがあれば良いのではと提案が出る等、検診を広めていく上で様々な対策案が示されました。

最後のメッセージコーナーでは、各パネリストから、「未来の自分のために検診を考える」(堀江氏)、「まずは自分から!」(奥田氏)、「元気でさえいれれば 元気でさえいてくれたら」(甲田氏)、「未来を明るくするために少しでも興味を持つ」(井上氏)、「大事な人へのプレゼントに」(戸澤氏)、「当たり前を守るために習慣を」(山本氏)等の提案がなされ、当日の日程は終了となりました。がんにかかる女性を減らすために、検診の重要性を一人でも多くの人に伝えていく地道な努力が今後も求められています。

トップ画像:©︎一般社団法人シンクパール

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