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東京都副知事も選択肢の一つ 若狭勝衆議院議員インタビュー その1

Japan In-depth / 2016年8月5日 7時0分

安倍:むしろそういう時こそ、注意して見なきゃいけないよと。

若狭:ですから、今回全会一致というようなことは、私の少数意見が封じ込められたということですから、全会一致の決議の時にはよく注意しましょうよ、というのがまさに実例として今回現れているわけですけれども。

安倍:ところでいきなり単刀直入にお聞きしますけれども、小池新都知事も利権を徹底的に追及していく、今回透明性が大事で、特別チームを作るという話なんですけれども若狭さんを副知事の有力候補であると話をなさっています。一方で10月の東京23区の補選、小池さんが衆議院議員でなくなったということで、お出になって衆議院議員に軸足をおくということも、どっちもありうる。どうなんでしょうか?今現在。

若狭:あの私もこの選挙期間中に、小池都知事が実現した折には、利権追及ということについて、私のこれまでの職歴からして、十分に役に立てるし、役に立たなければいけないと思っています、ということを皆さんに訴えたんですよね。ですからある意味、これだけ支持を受けて、都知事に小池さんがなった以上は 私の言葉通りに利権追及、そしてきれいな形で東京オリンピック・パラリンピックを迎えるということからすると、なんらかの形でやはりきちっと役に立たなければいけないと思ってますから、そのひとつのやり方としては、副知事ということで、その立場で決定して利権を追及する、ということは選択肢としてはあると。

安倍:あると。

若狭:ただ他方で私は、テロ対策に関しては専門家なんです。東京地検の公安部長をやってまして、8年前に洞爺湖サミットというときに責任者だったわけです。テロ対策に関しては非常に思い入れが強いんです。今現在、たぶん国会議員の中では法整備については、たぶん一番技能はあると思っているんです。

安倍:今回は法案を時限立法で、前の遠藤大臣にご説明に行かれましたよね?

若狭:そうですね。そういう意味で、オリンピック・パラリンピック用でもいいのですが、対策法を作らないと、本当に大規模テロがオリンピック・パラリンピックの時に起きてしまうと、大変なことになると。

Aya:それは今から準備しないと間に合わないわけですよね?

若狭:はい、おっしゃる通りですね。直前に法律ができても意味がない。そういうことで、国会議員として法整備を成し遂げたいという気持ちは強いんです。そうすると、国会議員の立場でそういう力を尽くすと、ひいてはテロ対策で言えば東京オリンピック・パラリンピック用に効果がある、東京都においても効果がある、貢献できるということなので、国会議員のままテロ対策の法整備に力を尽くしたい、っていう思いもかたやあるんですね。

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