デマと誤報暴露で韓国世論変化
Japan In-depth / 2017年1月15日 22時25分
実はTBCの親会社は中央日報で中央日報の洪錫炫(ホン・ソッキョン1949年10月20日生)会長は、サムソンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長の夫人である洪羅喜(ホン・ラヒ)氏の実弟である。彼は盧武鉉(ノムヒョン)政権時代に駐米大使まで務めた人物で、政治にも強い関心を持っている。過去2003年の盧武鉉政権誕生後に深まったサムソン財閥と盧武鉉政権との蜜月関係構築では大きな役割を果たした。もちろん文在寅氏との関係は知る人ぞ知る間柄だ。そのために盧武鉉大統領が掲げた財閥改革や経済の民主化公約は何一つ手がつけられなかったほどだ。
そうしたことからJTBCの「崔順実タブレット報道」について、窮地に陥った「共に民主党」の文在寅元代表を救出するため、もしくは「中央日報紙オーナーが大統領選挙に出馬するため」、との疑惑が付きまとうのである。その背後にサムソン財閥が直接絡んでいるかどうかはいまのところ明らかではない。「崔順実ゲート」で副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏が特別検察に参考人として呼び出され、逮捕されるかもしれないとの状況となっているからだ。
JTBC報道がサムソン内部の権力闘争から出たものなのか、それともサムソンが野党政権を誕生させるための巧妙な工作劇だったのか?その両方を狙った高度な陰謀劇だったのか?それは李在鎔氏の行方(逮捕があるのかどうか)によって見えてくるだろう。
以上
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