金正恩、韓国大統領選に活路
Japan In-depth / 2017年3月4日 18時0分
最後に拉致問題についても言及。朴氏は拉致問題をテロの一種と認識したうえで、人権侵害の問題としてだけでなく「人道に対する罪」として、国際社会に金正恩が犯罪者だということを知らしめる運動を展開する必要がある」と呼びかけた。「人道に対する罪」などで国連安保理が、国際刑事裁判所に金正恩委員長を付託すれば、金正恩委員長が窮地に陥ることは間違いない。そうすれば日本政府は主導権が取れ、金委員長も譲歩せざるをえなくなるのではないか、と拉致問題解決の糸口を見出していた。
(この記事は、Japan In-depthセミナー「衝撃!金正男暗殺 朝鮮半島最新情勢」2017年3月2日開催 の内容を要約したものです)
【訂正】2017年3月5日
本記事(初掲載日2017年3月4日)の本文中、「金正日主席」とあったのは「故金正日総書記」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。本文では既に訂正してあります。
誤:金正日主席とその息子
正:故金正日総書記とその息子
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