混迷サウジ 皇太子の野望
Japan In-depth / 2017年11月22日 10時51分
写真)2017年11月20-21日 第13回ASEM外相会合
出典)Association of South‐East Asian Nations
〇南北アメリカ
トランプ氏は相変わらずだ。19日には、中国で万引容疑で拘束されたUCLAバスケットボールチームの選手の父親が、釈放のためにトランプ氏が果たした役割を評価しなかったと強く非難したそうだ。しかし、米国市民の生命と財産を守るのは大統領の仕事ではないのか。実に器の小さい大統領である。
〇中東・アフリカ
21日にパレスチナのファタハとハマスがカイロで統一交渉を行う。報道によれば、ハマスも昔のような勢いがなくなったらしく、もしかしたらパレスチナ側の分裂状態がある程度改善するかもしれない。ハマスが強力である限り、イスラエルは横になるので、和平プロセスが進展しない悪循環が続く。
〇インド亜大陸
パキスタンが中国と両国間の「経済回廊」の特別経済区について話し合う。中国のパキスタンに対する影響力は圧倒的だが、逆に中国にしか頼ることができないパキスタンも悲劇である。今週はこのくらいにしておこう。
いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
この記事に関連するニュース
-
ノーベル平和賞を狙う?...第2次トランプ政権の中東政策の行方
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月19日 14時30分
-
ニュースの核心 トランプ氏と面会〝実現困難〟「石破外遊」リスク 拒否なら「信頼できない」との通告も同然 習氏には「日米関係にくさび打つ」絶好の相手
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月15日 15時30分
-
「予測不能な男の再登板」ウクライナ・ガザ・中台・朝鮮半島・・・世界の安全保障の気になる行方は?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月13日 14時16分
-
【トランプ政権】日本への要求は増す?石破総理は政権基盤が弱く「やや軽んじられるのでは」 トランプ氏にとって一番"おいしい"シナリオとは...【国際政治学者が解説】
MBSニュース / 2024年11月8日 12時1分
-
トランプ外交政策が「やりたい放題になる」根拠 2期目は好き放題にできる環境が整う
東洋経済オンライン / 2024年11月7日 18時0分
ランキング
-
1ミャンマー軍トップに逮捕状を請求 国際刑事裁判所の主任検察官「ロヒンギャの迫害に関与」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月27日 20時47分
-
2レバノン停戦、市民に不信感も=「双方が違反する」と懸念
時事通信 / 2024年11月27日 19時55分
-
3米国が日本にミサイルを配備すれば対応する=ロシア外務省
ロイター / 2024年11月28日 0時33分
-
4イスラエル首相、ICC逮捕状に免責=フランス
ロイター / 2024年11月28日 2時22分
-
5韓国大統領、ウクライナ代表団と会談 武器支援要請との報道も
ロイター / 2024年11月28日 2時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください