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東京パラリンピック柔道前哨戦 日本勢苦戦

Japan In-depth / 2017年12月3日 11時28分

東京パラリンピック柔道前哨戦 日本勢苦戦

古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)

「古森義久の内外透視」

                                                                     

【注:この記事には複数の写真・リンクが含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真の説明と出典のみ記載されていることがあります。その場合はhttp://japan-indepth.jp/?p=37266で記事をお読みください。】

2020年の東京パラリンピックの前哨戦ともいえる視覚障害者柔道大会が東京で11月26日に開かれた。私がふだん練習や指導をするワシントンの柔道クラブの選手も2人が参加したので観戦に出かけた。そこでの熱戦の展開は日本選手が外国選手に圧倒されるという意外な結果だった。

写真)第31回全日本視覚障害者柔道大会

出典)オリンピック・パラリンピック等経済界協議会

 

この大会は正式には第32回全日本視覚障害者柔道大会と題され、東京都内の講道館大道場で催された。柔道は目の不自由な人たちでも一般人とほぼ変わりない形でできる数少ないスポーツ競技である。だからパラリンピックでは主要種目となり、昨年のリオデジャネイロ五輪でも盛大に柔道大会が開かれ、日本選手も銀メダル1個、銅メダル3個という活躍をした。

写真)講道館

出典)講道館HP

 

今回の大会は日本でのその視覚障害者の例年の全国大会だった。体重別に男子9階級で出場41人、女子6階級で9人の選手が日本の各地を代表して参加した。ただし「全日本」とはいえ、外国選手も加えての国際大会ともなった。その外国からの参加は男子17人 女子10人、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、ルーマニア、スウェーデンなどからだった。

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