酷い歪曲とすりかえ 朝日コラム
Japan In-depth / 2018年1月8日 17時55分
だがこの陰謀説はアメリカではすでにデタラメと証明されており、日本での朝日新聞への批判とはなんの関係もないのである。であるのに2つをいっしょくたにする「日曜に想う」の言論はひどい歪曲、すりかえなのである。
(注1)朝日新聞の訴訟
森友、加計学園問題を巡る報道を「虚報」とする書籍の出版で名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社が去年12月25日に執筆者である文芸評論家小川栄太郎氏と発行元飛鳥新社を相手取り、謝罪広告の掲載と計5千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした件。
書籍は去年10月に出版された『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』飛鳥新社 小川榮太郎
▲写真
朝日新聞の訴状関連:
「小川榮太郎氏ならびに飛鳥新社に対する訴訟提起について」2017年12月25日 訴状全文(PDF)
トップ画像(イメージ):flickr: Richard, enjoy my life!
【訂正】2018年1月8日
本記事(初掲載日2018年1月8日)の本文中、「いまも同新聞の嘱託のようなワシントン駐在特派員という立場で寄稿しているが」とあったのは「いまも同新聞の嘱託のようなワシントン駐在客員特派員という立場で寄稿しているが」の間違いでした。本文では既に訂正してあります。
誤:私は産経新聞記者として長年、活動し、いまも同新聞の嘱託のようなワシントン駐在特派員という立場で寄稿しているが、朝日新聞の批判はまったく一言論人、一ジャーナリストとしての見解の表明である。
正:私は産経新聞記者として長年、活動し、いまも同新聞の嘱託のようなワシントン駐在客員特派員という立場で寄稿しているが、朝日新聞の批判はまったく一言論人、一ジャーナリストとしての見解の表明である。
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