特別養子縁組のこれからを考える
Japan In-depth / 2018年2月21日 15時2分
多くの子どもの里親であるホッブス美香氏は「子どもの育った環境は大事だと実感する。子どもにとって乳児院から児童養護施設に移る、里親家庭に入るストレスは大きい。」と述べた。
パネルディスカッションを受け、一般の参加者からは、養子縁組が上手くいかなかった時の対処が不透明であること、里親マッチングの難しさも指摘された。
写真)シンポジウム参加者の様子
(C)Japan In-depth編集部
イベント後、一般の参加者に話をきいた。30代女性は「全く知らない話ばかりだった。自分の周りで不妊治療していて、血縁にこだわらなくてもいいのではないかと気づき始めている人もいる。もっと発信してもらえたら、門戸が開かれるのではないか。」と感想を述べた。
60代男性は「障がいや病気の子どもの養子縁組も課題である。こどもを主体で考えるべきである。」という。
子どもの未来を社会全体で支えていけるように考えていくべきと実感し、メディアとしてもこうした情報を積極的に発信していきたい。
この記事に関連するニュース
-
子どもたちを受け入れる“ファミリーホーム”で運営者の男は虐待に及んだのか 情報公開請求で浮かび上がった運営の実態 地域などとの希薄な関係性を指摘する専門家も
北海道放送 / 2024年6月5日 20時51分
-
「産めなくても親になれる」特別養子縁組という選択肢 子供の福祉と両立も周知なお不十分 私たちが不妊と向き合った理由
産経ニュース / 2024年5月31日 12時0分
-
「パスポート作りに行ったら…」自分が養子だったことが戸籍謄本で判明…「衝撃の事実」なぜ「養子」?専門家に聞いた
まいどなニュース / 2024年5月29日 7時5分
-
「妻の不妊」を理由に離婚できますか? 子どもを待ち望んでいたのに…慰謝料も請求したいです【弁護士が解説】
まいどなニュース / 2024年5月19日 19時35分
-
子ども虐待の通報件数は9.2倍に増加、要保護児童数は4万人超も「受け皿が不足」 “もうひとつの待機児童問題”に挑む拠点建設プロジェクトが支援を募集中
ねとらぼ / 2024年5月10日 10時30分
ランキング
-
1岩田明子 さくらリポート 都知事選「小池氏VS蓮舫氏」は「保守VS左派」の構図 国政にも影響の〝首都決戦〟気がかりな「つばさの党」幹部の出馬表明
zakzak by夕刊フジ / 2024年6月5日 6時30分
-
2「車を蹴られてへこんだ」停車中のタクシーのドアを蹴って…通りすがりに悪態か、酒に酔った自称25歳の男「何もやっていない。意味がわからない」
北海道放送 / 2024年6月5日 8時59分
-
3花壇へ水やり中の女性が通りすがりの女に果物ナイフで背中刺される 女を逮捕 2人に面識なし 滋賀・彦根市
MBSニュース / 2024年6月5日 7時20分
-
4万博ポスター、交野市が撤去…市長「府の強権的な手法に対する抗議として指示」
読売新聞 / 2024年6月5日 8時46分
-
5出生率、過去最低1.20=8年連続低下、東京は初の1割れ―人口減少幅は最大・厚労省
時事通信 / 2024年6月5日 14時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください