フィリピン南部、テロ組織再結集
Japan In-depth / 2018年3月30日 9時10分
さらに新組織には東南アジア各国でISに忠誠を誓うグループや中東のシリアやイラクでISの一員として活動し、それぞれの国に帰国した東南アジア出身のメンバーなどが合流している可能性が高いとみている。
ドゥテルテ政権は政権発足以来、国内に存在する反政府武装組織との和平交渉を進めており、一部の組織とは和平合意まで漕ぎつけている。その一方で、停戦に漕ぎつけたものの条件交渉などで決裂し依然として戦闘状態にあるフィリピン共産党系の新人民軍なども存在する。
新たなテロ組織の活動に関してフィリピン当局はインドネシアやマレーシアなどの周辺国当局と連絡を密にして、不審者の出入国、密航に目を光らせている。同時に多額の資金を背景にした武器、弾薬、爆発物の国内外での調達にも警戒を強めている。
トップ画像:テロ組織により占拠されていたマラウィ市を訪れたフィリピン軍司令官 2017年8月2日 出典 Armed Forces of the Pilippins
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