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超強硬派ボルトン登場 どうなる「予防攻撃」

Japan In-depth / 2018年4月3日 17時27分

写真)金正恩労働党委員長と習近平国家主席
出典)中華人民共和国人民中央政府

 

更に、習近平は両国関係が「一時的な理由で変わることがあってはならない」、新情勢下で両国は「日常的な連絡を保ちたい」と述べた。筆者が深読みすれば、これは「一時的な理由で中国を外すな」「もっと日常的に連絡をしてこい」という厳しい対北朝鮮メッセージであるように思える。両国間の不信感は相当深いと再確認した。

 

〇中東・アフリカ

 

ガザで遂に死者が出た。3月30日、対イスラエル境界沿いで「帰還の行進」と呼ばれる抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突で少なくとも17人が死亡、1400人超が負傷したという。トランプ政権によるエルサレム首都認定に対する動きだが、デモは5月15日まで、6週間にわたり続くという。それでもイスラエルは対応を変えない。

 

 

〇南北アメリカ

 

最近、ジャヴァンカ(イバンカ夫妻のこと)がメディアに出てこない。権限を失い、昔のような影響力を失ったのか、それとも多くの批判を受けて「死んだふり」をしているのかは分からない。常識的に考えれば、彼らの動きが見えなくなっただけで、実質的な影響力は今も維持していると見るべきではなかろうか。

写真)韓国を訪問したイヴァンカ氏(2月23日)
出典)イヴァンカ氏インスタグラム

 

仮にそうであれば、彼らが北朝鮮問題で何をトランプ氏に囁いているかが大いに気になる。ボルトン・ポンペイオ的強硬論とマティス型慎重論の間で、ジャヴァンカは一体何を考えているのだろう。振り返れば、シリア化学兵器使用の際にトマホーク攻撃を進言したのはイヴァンカだった。このことを忘れてはならない。

 

〇インド亜大陸

 特記事項なし。

 

今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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