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やはりハッタリだった 米の対北朝鮮先制攻撃

Japan In-depth / 2018年6月16日 10時55分

▲写真 ビクター・チャ氏 出典:CSIS

振り返れば、日本では、昨年の春先から「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したり、核実験を強行したりすれば、米国が直ちに北朝鮮を攻撃し、金正恩政権が崩壊する」といった「米朝開戦Xデー」説が大きく取り沙汰されてきた。しかし、あらためて昨年を振り返ってみると、北朝鮮はICBMを計3回発射し、水爆実験とみられる核実験も1回強行したが、米国は北朝鮮を攻撃できなかった。一部の日本メディアでまことしやかに報じられた「クリスマス開戦」もなかった。

にもかかわらず、特にテレビの情報番組に頻繁に登場する一部の識者は、「米朝開戦Xデー」といった情報を流し、一年中、世論を翻弄(ほんろう)し続けていた。どこが過っていたのか。反省を含め、自らの手で原因と対策を探ってほしいものだ。

トップ画像/単独記者会見に臨むトランプ大統領 出典:The White House

 

【追記】2018年6月16日

トップ画像のキャプションを追記致しました

【訂正】2018年6月16日

本記事(初掲載日2018年6月16日)の本文中、「今では天然痘、炭疽菌、ペスト、サリンなどの生物兵器も保有しているとみられる。」とありましたが、サリンは化学兵器の間違いでした。お詫びして訂正いたします。本文では既に訂正してあります。

誤:今では天然痘、炭疽菌、ペスト、サリンなどの生物兵器も保有しているとみられる。

正:今では天然痘、炭疽菌、ペストなどの生物兵器も保有しているとみられる。

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