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中国スパイ 韓国で日本を糾弾

Japan In-depth / 2018年8月21日 11時0分


▲写真 ダイアン・ファインスタイン米上院議員 出典:ダイアン・ファインスタイン氏オフィシャル・ホームページ


同議員のこの動きはアメリカのメディアが「ファインスタイン議員の補佐官が中国の対外諜報機関の国家安全部に秘密裡に協力して、種々の情報を中国側に提供するスパイ活動を長年、続けてきた」と報道したことへの対応だった。他のメディアがすぐにこの補佐官がラッセル・ロウ氏だと報道した。


ファインスタイン議員もFBIもこの「ロウ氏が中国のスパイ」という指摘を否定しなかったため、この情報は全米に広がった。トランプ大統領も「上院の情報委員会の委員長まで務め、いま『ロシア疑惑』を追及するファインスタイン議員が自分の補佐官に中国スパイを使っていたことは偽善だ」とまで述べた。


ファインスタイン議員といえば、全米でも最も知名度の高い女性政治家の一人である。サンフランシスコ市長を務め、連邦議会の上院議員はもう25年もの経歴となる。この間、上院では情報委員会の委員長のほか外交委員会の枢要メンバーなども務めてきた。いまも民主党リベラル派としてトランプ政権には対決姿勢をとり、とくにトランプ陣営とロシア政府機関とのつながりをめぐる「ロシア疑惑」でも活発な大統領批判を展開している。


さらに複数のアメリカのメディアはロウ氏が中国政府の国家安全部にいつ、どのように徴募されたかを報じ、同氏が長年、サンフランシスコの中国総領事館を通じて、同安全部に情報、諜報を流していた実態なども明らかにした。ただしロウ氏は逮捕や起訴はされておらず、その理由は「中国への協力が政治情報提供だけだと訴追が難しい」と説明されている。


米側での各メディアの報道を総合すると、ロウ氏はファインスタイン議員事務所では所長として地元カリフォルニアでのアジア系、とくに中国系有権者との連携を任され、その間には中国当局との秘密の連絡も定期的に保ってきた。



▲写真 ラッセル・ロウ氏が事務局長を務める「社会正義教育財団」は慰安婦問題を前面に打ち出している 出典:社会正義教育財団ホームページ


アメリカ国内での慰安婦問題を調査してきた米人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏によると、ロウ氏はとくに歴史問題で日本糾弾を続ける中国系反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」や韓国系政治団体「韓国系米人フォーラム」と議会を結びつける役割を果たしてきた。ホンダ議員ともロウ氏は長年、緊密な協力関係を保って、アメリカ議会での慰安婦問題糾弾のキャンペーンを続けてきたという。


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