1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

対北融和継続で米、韓国制裁も

Japan In-depth / 2018年9月1日 18時0分

 


 文在寅政権は首脳会談までに、韓国国会での板門店宣言の批准を目指すとしている。これは立法措置により南北協力と経済支援の流れを不可逆的にする狙いがあるが、批准されれば韓国は政策の柔軟性を失うことにもなる。不信感の漂う米韓関係の亀裂はさらに深まるだろう。



写真)ジョン・ボルトン国家安全保障補佐官


出典)flickr


 


 米国のボルトン国家安全保障補佐官は、韓国が北朝鮮産の石炭を輸入した問題で「制裁の厳格な履行を求めるのが米国の立場だ」と述べてきた。北朝鮮石炭違法輸入問題は、韓国政府の調査により、3人の貿易会社社長の送検で決着がはかられたが、この問題に対する韓国政府の消極的な対応に米国の不満は強い。非核化が進まないなかで韓国文在寅政権の前のめり対北政策が続くことに韓国の民間企業は不安を覚えているようだ。「韓国企業は米国の制裁リストに記載されることを恐れている」(韓国ジャーナリスト)という。


 


トップ画像)南北首脳会談(2018年4月27日)


出典)韓国大統領府


 


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください