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韓国レーダー照射問題 EEZで既成事実化 ~日本海の波高し~その2

Japan In-depth / 2019年1月11日 12時34分

 


若潮丸事件は韓国海警の「ルール理解不足」などではなく、暫定水域に隣接する操業自粛水域での韓国漁船拿捕や日韓漁船衝突事故を奇貨に、韓国が日本EEZにおいて治外法権的に行動を始めた象徴的な意味を持つ。


 


韓国レーダー照射事件の本質は、日本の主権が希薄化された日本EEZにおいて、韓国海警や韓国海軍が「主権行使」を行ったということだ。そこには北朝鮮が密接に絡んでおり、こうした大和堆海域における韓国海洋警察や韓国海軍の「主権実力行使」の増加による、将来的かつ継続的な日韓衝突の可能性に留意が必要だろう。


 


次回は、さらに視点を拡げて、今回の事件にまつわる韓国の対応を、「中朝韓の連携による、日本に対する地政学的圧力の一環」として考察する。


 


(その3に続く。その1。全3回)


 


トップ写真)韓国駆逐艦DDH 973


出典)Frickr;Marion Doss


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