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「中央集権体制にくさびを」逢坂誠二衆議院議員

Japan In-depth / 2019年4月25日 21時56分

「中央集権体制にくさびを」逢坂誠二衆議院議員


「細川珠生のモーニングトーク」2019年4月13日放送


細川珠生(政治ジャーナリスト)


Japan In-depth 編集部(石田桃子)


【まとめ】


・女性の地方議会議員を増やすには、子育て支援、政党の本気の取り組み必要。


・首長職務に全身全霊傾けられるのは長くて10年。多選は有権者の不利益に。


・形式的な議論に終始した平成の大合併が、地方議員のなり手不足を招いた。議会の本質を見よ。


 


【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45408でお読みください。】


 


今月7日に前半戦を終えた、統一地方選挙。立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員に、政治ジャーナリストの細川珠生が話を聞いた。


統一地方選挙前半戦では、11道府県知事選、6政令市長選、41道府県議会選、17政令市議選が展開された。逢坂氏の地元・北海道でも知事選が行われたが、立憲民主党を含む野党統一候補・石川知裕氏は敗れ、自公推薦候補・鈴木直道氏が新知事となった。細川氏はこの結果について、「北海道は立憲民主党が強いと思っていたので、意外だ。」と述べ、逢坂氏に敗因を聞いた。


逢坂氏は、候補の知名度の違いを敗因の一つと指摘し、札幌に重点を置いた選挙活動をするべきだったと述べた。従来、北海道知事選の選挙活動は、北海道全土をくまなく歩くのが王道だという。「そういう大胆な決断ができなかったことも、今回のような票差になった一因」と述べた。



▲©Japan In-depth編集部


今回の統一地方選挙は、「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が施行されて以来初の大型選挙であった。この法律は、主に、衆参議院選挙・地方議会選挙の候補者の男女比をできる限り均等とすることを目指すもので、「日本版パリテ法」とも呼ばれる。2018年5月23日に公布・施行された。(参考:内閣府男女共同参画局HP)


ところが、結果は期待に反するものだった。細川氏は「今回の統一地方選全体として10%くらいの女性議員ができたが、女性議員がゼロのところもある」と述べ、女性の地方議会議員がなかなか増加しない原因は何か、逢坂氏に意見を聞いた。


逢坂氏は、2つの点を挙げた。



1.子育てとの両立


2.政党の本気度



 


1.子育てとの両立


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