「中央集権体制にくさびを」逢坂誠二衆議院議員
Japan In-depth / 2019年4月25日 21時56分
逢坂氏の所属する立憲民主党の前身・民主党は、地域主権を第一に掲げてきた政党である。細川氏は、自民党の中央集権体制が日本の戦後復興の成功に大きな役割を果たしたことを認めながらも、戦後70年以上がたった今「統治機構のようなものをゼロから考え直していくということは、野党にしかできないことではないか」と述べて、問題意識や改善策を国民に提示する役割を、野党に期待した。
逢坂氏はこれに同意し、戦後の中央集権体制はインフラや経済の成長に貢献したが、現在ではそれぞれの地域がさまざまな課題を抱えていると指摘した。2012年の安倍政権発足以来、日本政治は再び中央集権に戻っており、「そこにくさびを打つと言う事は非常に今後の社会において大事」と主張した。ただし、「地方自治の話や分権の話は、国民の関心をひかない」ため、「選挙の争点になりにくい」と言う課題があることも指摘した。逢坂氏は、選挙の当事者として、「人気がないとはいえども、これはやらなきゃいけない政策なんだということを、しっかり心に刻んでおきたい」と述べた。
(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年4月13日放送の要約です。)
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