改良型も不首尾なASM-3
Japan In-depth / 2019年6月5日 11時44分
海面高23.5mのXバンド・レーダから高度4.8mの目標を探知する場合の数字として。レーダから0kmから5.9kmまでは探知帯となる。それが5.9kmから7.7kmまでは不感帯となり目標は消失、7.7kmから13.5kmまでは再び探知圏となり13.5km以遠は再度不感帯となる。
*4 これは小型艦船が水平線の先、100km以上を探知するサーフェイス・ダクトとしても知られている。低い位置にあるレーダがダクト層にとどまるため発生する。
また「米イージス艦がレーダを高く設置しない理由ではないか」とも言われている。想定主戦場である地中海東部やペルシア湾、バルト海東部ではしばしば大規模なダクティングが発生する。それを利用した長距離探知も狙っているといった推測だ。
*5 ほかにもステルス性が高い亜音速ミサイルは背景雑音への溶け込むのでほぼ探知できないといった有利がある。ステルス性で限界がある超音速ミサイルはそれは期待できない。
トップ写真:ASM-3 国産超音速ミサイルASM-3は不採用に終わった。完成の上、退役護衛艦に対し数度の実射撃を経た上での生産取りやめである。おそらくは効果に相当の疑念を抱かれたのだろう。写真はWIKIMEDIAより入手したXASM-3。撮影:Hunini (CC BY-SA 4.0)
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