米、日中はタンカー自分で守れ
Japan In-depth / 2019年6月25日 13時39分
....a dangerous journey. We don’t even need to be there in that the U.S. has just become (by far) the largest producer of Energy anywhere in the world! The U.S. request for Iran is very simple - No Nuclear Weapons and No Further Sponsoring of Terror!
トランプ氏の単語綴りミスも相変わらずのようで、海峡(strait)と書くべきところをストレート(straight)と書いている。まあまあ、いいじゃないの!こんなことは日常茶飯事!余り頻繁に起きるので、逆に感覚が麻痺しているのかもしれない。しかし、このツイートばかりは、極めて危険な内容であり、到底看過できないものだ。
何故か?考えるまでもないだろう。このトランプ氏の発言は、米国が東アジアの同盟国のシーレーンを守る気がないこと、中国が東アジアから湾岸地域までのシーレーン防衛を自前で行う口実を事実上与えることを意味しかねないからだ。申し訳ないが、トランプ氏は安全保障について完全な「音痴」である。
もう一つ、今週筆者が注目するのはイスタンブール市長選の結果だ。23日実施の市長選挙では、エルドアン大統領率いるイスラム系与党、公正発展党のユルドゥルム候補(元首相)が敗北を認めたという。これはエルドアン政権の「終わりの始まり」を意味するのか。これについては来週にでも詳しく書くことにしよう。
▲写真 イスタンブール市長選のポスター 出典:VOA
〇アジア
今週のアジアも香港が気になる。6月24日、中国本土への刑事事件の容疑者引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案の撤回を求め100人以上が政府庁舎を封鎖したと報じられた。学生を中心とする抗議デモはまだ勢いを失っていないようだ。
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