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韓国文政権、反日の本性現す

Japan In-depth / 2019年8月12日 18時0分

日韓国交正常化(1965年)を基盤とする現在の日韓関係は「65年体制」と呼ばれ、慰安婦問題や徴用工賠償判決は65年体制の否定であることから、文政権の日韓関係否定は「大韓民国の否定」につながるとの見方もある。


大韓民国の否定とは、初代大統領、李承晩以来の保守政権(朴正煕、全斗煥、盧泰愚、李明博、朴槿恵)への敵意と否定だ。文大統領は「韓国には民主政権が3つ存在する。金大中、盧武鉉、文在寅」と主張する。文氏は親米知日反北を否定し、反米反日親北のみを「民主国家」としているのだ。



▲写真 左からトランプ米国大統領、金正恩北朝鮮朝鮮労働党委員長、文在寅韓国大統領 出典:flickr: The white house


 


■ ついに始まった反安倍ろうそく集会


韓国で7月下旬から本格化したのは反安倍ろうそく集会である。「安倍糾弾」の大看板が立ち人々が「NO安倍」のプラカードを掲げる集会は7月末に始まり、毎週土曜、ソウル中心部の光化門広場を中心に、今月3日は数千人規模にふくれあがり、日本統治からの解放記念日の8月15日をピークに続く。労働組合など左派市民団体がすでに600以上参加しており、主催の「民主労総」の職業活動家たちがステージでアジテージョンを叫んで気勢を上げている。


労組のほかは「6・15共同宣言実現南側委員会」「祖国統一汎民族連合」「全国大学生代表者協議会」(民大協)といった左派でも過激な親北団体で反日と親北が合体している。彼らは2年9カ月前の朴槿恵前大統領弾劾ロウソクデモの立役者たちで反日集会は弾劾デモとそっくりだ。 


「極右安倍は軍国主義」は「北朝鮮の主敵」なのだ。何より「民主労総」など左派団体は文政権の主力支持層。集会は「歴史歪曲、経済侵略、平和威嚇の安倍糾弾ロウソク文化祭」と名付けられ、地方都市の大田、春川、釜山、蔚山などにも拡大している。政権の扇動した反日愛国の夏、韓国の反日ナショナリズムは危険水域に入っている。


トップ写真:文在寅  出典:flickr: Janne Wittoeck


 


【訂正】


初掲載2019年8月12日の本記事の内容を2019年8月13日、下記の通り訂正しました。


誤)不倫のなどの


正)不倫などの


 


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