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GSOMIA破棄は「反米援北」行動

Japan In-depth / 2019年8月25日 18時0分

曺国のスキャンダルは、家族にまつわる様々な金銭疑惑だけでなく、娘・息子に関する疑惑にまで至るものであるが、特に娘の医学論文と不正入学疑惑が非難の的となっている。この件に関してはメディアが左右を問わず批判し医学界も立ち上がった。学生の反発も強く8月23日には、不正入学が疑われている高麗大学と曺国が教授で在籍するソウル大学の学生約1000余名が第1回「ろうそくデモ」を行い、真相の究明を要求した。


文在寅大統領が、『20年左派従北政権』構想を実現するために曺国を自らの後継者に内定したと言われているが、その狙いは派閥を持たない曺国を大統領にして退任後の影響力を保持し、身の安全を図るところにあるという。


文大統領が打ったGSOMIA破棄の「博打技」がどのような代価を払うかは見えている。まず米国からは想像以上の「圧力」と「請求書」が舞い込んでくるだろう。日本との対立で経済状況の悪化も避けられない。そして「スキャンダル隠し」に失敗すれば政権のレイムダック化が加速し来年の総選挙での勝利もおぼつかなくなるに違いない。それは8月24日の「曺国OUT文在寅弾劾集会」が、光化門広場を埋め尽くしたことが示している。


トップ写真:文在寅大統領(2019年8月22日)。この日韓国政府は日韓GSOMIA破棄を決めた。 出典:青瓦台facebook


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