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ジョコ政権発足百日、評価二分

Japan In-depth / 2020年3月3日 23時0分

 


■ 大統領の閻魔帳次第で閣僚交代も


ジョコ・ウィドド内閣の目玉で35歳と最若手の配車サービス「ゴジェック」創業者から抜擢のナディム・マカリム教育文化相も教育制度や教員待遇で斬新な施策を打ち出して話題を振りまいている。


さらにジョコ・ウィドド大統領の政敵ながら入閣したプラボウォ・スビアント国防相も頻繁に海外を訪問して各国国防関係者と会談するなどして話題を振りまいているが、それほど高い評価を得るまでにはなっていない。


 


▲写真 入閣したプラボウォ・スビアント国防相(2019年10月23日) 出典:Sekretariat Negara twitter


また再任されたヤソナ・ラオリ法務人権相は人権問題発言で批判を受け謝罪に追い込まれたり、与党関係者の汚職捜査で捜査介入とみられる言動で法曹関係団体から「閣僚辞任要求」が出されたりするなど「適格性」に疑問も投げかけられている。



▲写真 ヤソナ・ラオリ法務人権相 出典: Public domain


こうした良きにつけ悪しきにつけニュースで取り上げられる閣僚がいる一方で、就任以来ほとんどニュースにならない閣僚がいるのも事実。現在は肺炎を起こす新型コロナウイルス対策で手一杯のジョコ・ウィドド大統領だが、密かにつけているだろう大統領の「閻魔帳」での採点次第では遠からず閣僚交代もあり得るとの見方もでている。


 


トップ写真:新型コロナウイルス対策に関連して取材を受けるインドネシアのジョコ・ウィドド大統領(2020年2月13日) 出典:Sekretariat Negara twitter


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