令和時代の朝日新聞大研究 4 ヘイトスピーチ化
Japan In-depth / 2020年3月18日 11時0分
朝日新聞もここまで堕ちると、自暴自棄、支離滅裂のデマゴーグの政治ビラのようにみえてくる。
さてこんなひどい「バカな野郎」というののしりの記事が出た後の数日、東京で接触した人たちから感想を聞こうと試みた。ところがその10数人の相手のなかには、この記事を読んだ人が1人もいなかった。話題にできないのである。
ということは、朝日新聞を読んでいる人が私の接触の範囲内では皆無だったということだった。ちょっとがっかりだった。朝日に目を通す人はもうここまで少なくなったのか、と変な意味での寂しさを覚えたのだった。
(5につづく。1、2、3)
**この連載は月刊雑誌WILLの2020年3月号に掲載された古森義久氏の「朝日新聞という病」という題の論文を一部、加筆、修正した記事です。
▲トップ写真 朝日新聞大阪本社(2014年8月24日撮影)
出典: flickr; Kanesue
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