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二人の本田と綾瀬はるかの話 家にいるなら邦画を見よう 1

Japan In-depth / 2020年4月10日 23時0分

二人の本田と綾瀬はるかの話 家にいるなら邦画を見よう 1


林信吾(作家・ジャーナリスト)


林信吾の「西方見聞録」


【まとめ】


・新型コロナウイルス、感染が予想を遥かに上回り緊急事態宣言。


・本田圭佑、本田翼、個人の自粛が肝要と呼びかける。


・自粛生活の充実に邦画はどうか。


 


新型コロナを取り上げた前シリーズの第2回で、世界レベルでの致死率や、死亡に至るケースは65歳以上の高齢者が圧倒的に多いとのデータを示し、ネットで喧伝されているような生物兵器ではあり得ない、と書いた。そうしたところが、


「これを書いた時点では、アメリカがあんなことになるとは予測できなかったみたいだな」などというコメントか返ってきた。


まあ、たしかに。


間違いを書いたわけではないが、感染拡大の速さと規模が、当局やメディアの分析・予測を大きく上回ったことも事実で、ネットメディアでさえフォローしきれなかったか、などと、書いた本人が言うのもおかしなものだが、唖然とさせられた。


4月7日に安倍首相が緊急事態宣言を発したのは、すでにご案内の通りだが、それに先駆けて、偶然にも本田という同性の有名人が相次いでネットで自粛を呼びかけ、ある意味で宣言以上に大いなる反響があったようだ。


一人はサッカーの本田圭佑選手。色々なことを言われた時期もあったが、実績は誰にも負けない。ワールドカップに3大会連続で出場し、しかも3大会連続してゴールを挙げたのは、日本人として初めてである。そればかりか、彼はアジア、ヨーロッパ、南米、北米、オセアニアの5大陸にまたがってプロの公式戦でゴールを記録しており、こちらはなんと、世界中で本田△(本田さんかっけー、と読む笑)だけがなし得た快挙なのだ。



写真)本田圭佑選手


出典)Photo by Светлана Бекетова


現在はブラジルのボタフォゴというクラブに所属しているが、地球の裏側から日本の新型コロナ対策について、


「やるべきは自粛であり、休校であり、それらに対する国からの徹底した補償である。その補償に感謝して、コロナが落ち着いたら皆んなで一生懸命働く(原文ママ)」


とSNSで発信した。


もう一人はタレントの本田翼で、こちらはむしろ読者の方が詳しいかも知れないが、私も一度、クイズ番組で見た彼女が、かわいいだけでなくリアクションがとにかく面白かったので、この子は「天性のモテ女子」だとブログで称賛したことがある。


彼女は、youtube上に「ほんだのばいく」というチャンネルを開設しているが、4月4日に「3分半、私に下さい」と題し、主に若年層に向けて、


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