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面倒、10万円給付スマホ申請

Japan In-depth / 2020年5月4日 19時24分

面倒、10万円給付スマホ申請


安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)


【まとめ】


・「特別定額給付金」の申請をスマホでやってみた。


・PCやスマホで申請できるが、マイナンバーカードが必要。


・暗証番号入力も必須、時間もかかってかなり大変。


 


今回の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、家計支援として全国民に配られる「特別定額給付金」(以下、給付金)の申請はいつから始まるのだろうと思ってアプリを開いてみたら、筆者の住んでいる東京都世田谷区では5月2日からすでに始まっていた。申請開始は自治体によって異なるので各自住んでいる自治体のHP等で確認すると良い。



▲写真 マイナンバーカード(表) 出典:タンジェント



▲写真 マイナンバーカード(裏) 出典:タンジェント


先日、給付金のネット申請に備えて、マイナンバーカードの暗証番号を再取得した経緯は報告した。(参考記事:「10万円給付とマイナンバーカード」)その際、スマホにアプリを二つダウンロードした。一つが、「マイナポータル」、もう一つが「マイナポイント」だ。給付金の申請は前者の「マイナポータル」から行う。



▲図 マイナポータルAPアイコン 出典:AppleStore


前回も書いたが、パソコンでやる場合、マイナンバーカードを読み取るためにカードリーダーライターが必要だ。持っていない人はスマホでやることになる。筆者はiPhoneで申請してみたので紹介する。


手順は以下の通りだが、かなり時間がかかるので覚悟したほうがいい。


 


■ スマホによる給付金申請手順


1 まず「マイナポータル」を起動し、「ぴったりサービス」をタップする。



▲図 マイナポータルAPの画面キャプチャ ©Japan In-depth編集部


2 「特別定額給付金」オンライン申請の画面に切り替わる。


「地域を選んでください」→郵便番号を入力し、「地域を検索」ボタンクリック。


3 「ぴったり検索」から「特別定額給付金」を選び、「この条件で探す」をクリック。


4 「特別定額給付金」申請画面に切り替わる。「申請する」をクリック。



▲図 マイナポータルAP「特別定額給付金」申請画面キャプチャ ©Japan In-depth編集部


5 「電子署名を付与しなかった場合、以下の手続きはぴったりサービスから申請できません。特別定額給付金申請に進んでもよろしいですか?」と聞いてくるので、OKをクリック。


6 「申請方法の確認 ぴったりサービスで申請する手続きの確認」画面が現れるので、「特別定額給付金 ※電子署名が必要」にチェックが付いていることを確認して、「次へ進む」をクリック。


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