NY、外出制限下賑わい戻る
Japan In-depth / 2020年5月24日 23時9分
だがその時計が見下ろすタイムズスクエアにはそれを見上げるはずの人間の存在がまばらだ。
同じタイムズスクエアで、広告が何も表示されていない大きな空き看板を見た。私は30年あまりの間、公私共にタイムズスクエアを数えきれなくらい訪れているが、一瞬足りとも何も書かれていない広告看板を見た記憶はない。ニューヨークのタイムズスクエアはアメリカ経済の繁栄の象徴であり、昼夜を問わず、人がいようがいまいが、そこにほころびが見えることは許されない。
再びの感染拡大を懸念しながらも、再開を急ぎたい気持ちは誰もが一緒だ。経済の再生を第一に進めるトランプ大統領だが、先日49%という過去最高の支持率を記録したという。これは政権同時期のオバマ大統領の支持率より高い。
▲写真 「裸のカウボーイ」 出典:著者撮影
人がまばらなタイムズスクエアで、誰に語るともつかず歌う「ネイキッド・カウボーイ(裸のカウボーイ)」という名物の男がいた。私が日本人だと明かした上で話しかけてみると「日本の皆さんガンバテクダサーイ」と言って、自分の広告入りのマスクをくれた。チップを入れる箱を兼ねたギターには大きく「トランプ」と書かれていた。
トップ写真:暖かな陽気に賑わうニューヨークの街並 出典:著者撮影
この記事に関連するニュース
-
NY「渋滞税」一転導入へ トランプ氏就任前駆け込み
共同通信 / 2024年11月15日 9時54分
-
大谷が「米国で有名じゃないは無理がある」 NYに現れた巨大広告で証明された“93億円”の影響力
THE ANSWER / 2024年11月11日 15時3分
-
〈米大統領選〉前日の予想では7つの激戦州のうち5州でトランプがリードか、ニューヨークに住む中国系の住人も「トランプ!トランプ!トランプ!」と熱狂
集英社オンライン / 2024年11月6日 11時17分
-
〈アメリカ大統領選〉トランプ勝利も? ハリスを悩ます“四重苦”とアメリカの分断…ニューヨーク市民の声は
集英社オンライン / 2024年11月5日 7時0分
-
トランプのNY殴り込みを見てきた
Japan In-depth / 2024年11月3日 7時0分
ランキング
-
1時速194キロ暴走は危険運転 遺族「当然の判決」 量刑には疑問も
毎日新聞 / 2024年11月28日 21時0分
-
2セブンの一部店舗、「万引き犯」とされる人物の顔写真を公開 SNSでは賛否両論...本部の見解は?
J-CASTニュース / 2024年11月28日 18時48分
-
3原発の汚染水処理めぐり12億円を詐取か…64歳の会社役員の男を逮捕 架空の発注があったかのように装った疑い
MBSニュース / 2024年11月28日 19時40分
-
4「僕は無実です。独房で5年半くじけずに闘い続けて良かった」2歳女児への傷害致死罪に問われた父親に『逆転無罪判決』
MBSニュース / 2024年11月28日 18時25分
-
5財源明確化、国民民主に求める=年収の壁で「論点」提示―自公両党
時事通信 / 2024年11月28日 16時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください