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菅首相のリーダーシップに期待【菅政権に問う】

Japan In-depth / 2020年9月24日 11時0分

かつて国民民主党の玉木雄一郎代表が、第3子に1000万円給付、と言っていたが、それくらいインパクトのある政策をとらない限り、子供は増え無いと思う。この問題の解決策は複雑多岐にわたり、小手先の政策でどうにかなるものでもないのだが、海外で人口が増加に転じた国は移民を受け入れている事が多い事は事実だ。そうした議論も深める必要があろう。


■ 負の遺産清算とリーダーシップ


菅首相には、第2次安倍政権の官房長官だった。当然安倍政権の負の遺産に責任がある。それを清算することを忘れてはならない。同時に、新型コロナで傷ついた経済を1日も早く立て直すことだ。過度の自粛の緩和もそうだし、感染症に対する正しい知識を国民に広める事も必要だ。


菅首相は「役所の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義を打破して、規制改革を行う。そして、国民のために働く内閣をつくる」と明言した。繰り返しになるが、一にも二にも菅首相のリーダーシップ次第で、改革が進むかどうか決まる。


国民は美辞麗句に飽き飽きしている。戦う姿勢を示し続けることしか、今の高い支持率を保つことは出来ない。菅首相が本気で長期政権を築くつもりなら、「スピード感」などという官僚用語から離れて、とにかく実績を早く見せてもらいたい。そう願うのは筆者だけではあるまい。


トップ写真:菅義偉首相 2020年9月23日 出典:首相官邸


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