トランプ弾劾裁判2月頭開始
Japan In-depth / 2021年1月26日 15時13分
〇欧州・ロシア
ロシア全土で反体制派指導者の釈放を求める抗議集会が続いている。過去10年で最も激しい反政権デモで、拘束者は3千人を超え、一部参加者は過激化したという。同指導者に実刑を科せば、デモは更に拡大するかもしれない。さてさて、プーチン氏のお手並み拝見というところだが、彼に往年のような力量はあるのだろうか。
〇中東
中東でもバイデン政権は同盟国重視を模索している。最近米日刊紙や外交専門誌で、中東における中国の影響力拡大や同地域の米同盟国の結束をテーマにした小論が目立つ。確かに、トランプ政権により中東における米国の同盟ネットワークはかなり劣化してしまった。これらを再構築するのは決して容易ではなかろう。
〇南北アメリカ
小さい話だが、ホワイトハウスの報道官による定例ブリーフィングが復活した。昔外務省北米局にいた頃は、まず同ブリーフの記録全文に目を通すのが朝の日課だった。それがトランプ政権では殆ど意味がなくなり、大統領のツイートばかり注目された。実に馬鹿げた4年間だったと思う。ようやくワシントンは元に戻り始めたのだろうか。
〇インド亜大陸
インドがコロナワクチン外交を本格化させている。中国に対抗するのか、ネパール、ブータン、バングラ、ミャンマーに無償供与するそうだ。先日筆者の大学の同期会でも「日本のワクチン製造能力(または意図)の欠如」が話題になったが、インドは大したものである。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは来週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
トップ写真:就任式に臨むバイデン米新大統領夫妻と国会斉唱するレディーガガさん(2021年1月20日) 出典:Alex Wong/Getty Images
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