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総裁選「改革マインドが強い人に勝って欲しい」日本維新の会馬場伸幸幹事長

Japan In-depth / 2021年9月11日 19時0分

安倍: 立憲民主党はその線を越えてしまったということか。





馬場氏: 立憲、社民、共産、れいわ、市民連合の政策協定には驚いた。自分たちからは考えられない。「勝って政権を取ったら良いんだ」という考え方は、民進党がいい例だった。考え方が違う人たちが集まった結果が、あのような形になった。歴史から学ぶべきではないか。





安倍: その時から何も変わっていないということか?





馬場氏: そうですね。





安倍: それには維新は与しないと?





馬場氏: そうです。





安倍: 誰に次の総理・総裁になって欲しいと考えているか?





馬場氏: 改革マインドの強い人になって欲しい。改革マインドの強い人が総裁になった場合、維新のカラーが消えてしまうのではとよく言われるが、消えてもいいと思っている。改革競争を行って、日本が良くなっていくのであればそれでいい。





総裁選挙だからこそ、多くの候補者が自分のカラーを出しながら理想を語っているが、就任してから行動が伴うのかを拝見させていただいて、出来る事は協力し、あかんことは反対・修正していきたい。だからこそ、衆議院選挙で数を増やしていかなくてはならない。









 ▲写真 ⓒJapan In-depth編集部





安倍: どなたが総裁選に勝つと思うか?





馬場氏: 二年前から言っているが、これからの自民党は、エスタブリッシュメント対非エスタブリッシュメントの戦いになると思う。まさしく今回の場合、エスタブリッシュメント対非エスタブリッシュメントの構図が出来つつある。個人的には、改革するために、非エスタブリッシュメントに勝って欲しい。





安倍: 非エスタブリッシュメントとは?





馬場氏: 菅さんとか二階さんですかね。良い所も悪い所もありますが、基本的なマインドとしてあの人たちは非エスタブリッシュメントだと思う。





安倍: 非エスタブリッシュメントだと、二階さんたちが誰を応援するのかが焦点になるということか。高市さんは女性宰相という点で日本にとって大きな変化になると思うが、安倍前首相がバックアップすることで、傀儡政権になると心配する声もある。





馬場氏: 政治の世界は強烈な社会なので、自民党の女性で総理を目指すのであれば、党内の女性議員を固めるべきだ。推薦人に関しても、20人男性の議員の名前を借りるのではなく、女性で20人そろえていたら、党員も国民も期待すると思う。大臣も半分くらい女性にしたらいい。その土俵のためには、女性議員を固めることをしなくてはならないと思う。総裁選挙というプロセスの中で、だれに応援してもらったのかが、就任してからの政治行動に直結すると思うので、初志貫徹で改革を進めてくれる人になって欲しい。





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