小室さんの論文コンテスト優勝はどれくらいすごいのか
Japan In-depth / 2021年10月27日 10時54分
根底にあるのは、お金を出す側を守ることでも公正さを確保することではなく、いかに出資者の信頼を活用して、最低限の規制でクラウドファンディングを発展させられるか、というビジネス優先の意識のようだ。小室氏の論文は、制度上のチャレンジを逆手にとってチャンスとして使うべきだと言っており、そのお金を集める側としての「前向きな発想」が、彼の人物像を読み解く上での重要なカギとなりそうだ。
こうして見てきたように前回の論文は、小室氏の「金集め」「詐欺」や「信用」への強い関心をうかがわせるものであったし、今回の受賞作も「コンプライアンス規制の起業家への影響」など、一貫して、相互が信用できる社会のため設計された規制や説明責任から生じる制約に対する疑問や問題意識を示している。
そして、規制や説明責任に対する回避的な姿勢こそが、眞子元内親王との結婚にも、深い影を落としているように思えてならない。
トップ写真:結婚記者会見を開く眞子元内親王と小室圭氏(2021年10月26日) 出典:Photo by Pool/Getty Images
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