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日本の維新の会 各政党政策・リーダー分析 その4

Japan In-depth / 2021年10月30日 21時0分

一般社団法人日本声診断協会、株式会社ターンアラウンド研究所のコンサルタントの中島由美子氏に今回も登場いただいた。声診断結果では、「義理人情に熱く、とても実直な性格を表していることが分かります。一度思い立ったら実現するまで猪突猛進で行動していき、行動の背中で引っ張っていく有言実行型リーダー」だそう。





課題は、「戦略、冷静さ、全体の構図、先のビジョンなどを指し示すこと。もしそばに軍師のような存在がいて、その実行部隊として現場で行動していくことに特化することができたら、パワーバランスがとれて来るのではないかと思います」とのこと。









▲図 【出典】中島由美子氏による声診断結果





■ 次世代のスター?吉村さん





吉村洋文さんは、1975年6月17日大阪府河内長野市生まれ。府立生野高校卒業後、九州大学法学部へ。卒業後、弁護士として活動。その後、大阪市議会議員、衆議院議員を経て、大阪市長、大阪府知事という経歴である。現在、日本維新の会の副代表。高校ではラグビー部所属の文武両道であったが、寡黙であったと言われている。





中島由美子氏の声診断結果では、「信念の強さ、ぶれない軸の強さがあります。松井市長も同様なので、強い信念や思いでつながっている関係性なのだと思います。更にプラスして、行動力、人とのやり取りやビジョンを伝える力、戦略などを考える冷静さなどもバランスよく持ち合わせています」という評価となっている。





課題は「新しい時代にとって本当に大事なものはなにか?を知ることです。それは戦略や仕組みといったものではなく、人が自然や命と共存共栄して行くことに価値をおいて政治に携わることができたなら、大阪だけではなく、日本を救済していくことにつながると思います。」とのことです。期待は大きい。









▲図 【出典】中島由美子氏声診断





■ 国を改革してくれる政党なのだろうか?





改革政策については、さすがの内容である。基本的な方向性は正しく、未来を踏まえている。大阪での実績という根拠もあり、それなりに信頼できるものであるといえよう。あとは、大阪以外で実績を作る事だろうか。





様々な補助金の見直しなども「本気でやればできる」といたるところで発言し、大阪のモデルを発信するものの、なかなか日本の他の自治体では進まない。大阪都構想をめぐる対応は、政治化してしまい、多くの国民が「本質」を理解できなかったり、感情的な反発をしてしまったりしているのが現状だ。なので、日本全国・国民へ丁寧に伝える工夫は必要だろう。





また、改革が既得権益のためにも結果的になることを明確にし、いかに説得していけるか、そこに注力すれば巨大政党への道が開けるだろう。松井さん、吉村さんと日本維新の会に期待したい。





トップ写真:【出典】日本維新の会 衆議院議員選挙2021




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