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野党に「ビッグボス」はいないのか似て非なる日英「二大」政党制 最終回

Japan In-depth / 2021年12月1日 12時39分

 あえて1年契約を申し出た、という姿勢も、私には好感が持てる。


  チームを再建するには長期戦略でなくては、という考え方もあり得ようが、コーチも全員1年契約で、結果が出なければ「即やめてもらう」と言い切った。


 こういう、潔さと言おうか、


「この人は、なにかやってくれそうだ」


 という期待を持たせてくれるような政治家が、今の日本、とりわけ野党に現れてほしいものだと、私は本当に考えている。


  まるで野党が息を吹き返すことを期待しているみたいではないか、という声が聞かれそうだ。半分以上は、その通りである。


 今の立憲民主党が国民から見放された感があるのは、まともな政権展望を示せていないことに、その最大の原因が求められる。


  なにより、議会制民主主義が健全に機能して行くためには、政権担当能力のある強い野党の存在が不可欠なのである。日英の議会政治を「似て非なるもの」と私が評さざるを得ない最大の理由も、ここに求められるのだ。


 


(その1,その2,その3,その4)


 


トップ写真)監督就任会見に臨む新庄剛志氏(2021年11月4日)


出典)北海道日本ハムファイターズ 公式Facebook


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