1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ウクライナ侵攻 ロシアにも三分の理

Japan In-depth / 2022年2月27日 11時0分

歴史を顧みれば米西戦争のメイン号事件、ベトナム戦争介入の理由にしたトンキン湾事件も米国側の捏造策略だった。


 このように見てみると欧米、あるいは西側の政府の主張、メディアの報道が公平で、事実に則したものか、大変疑わしい。


筆者はロシアの肩を持つわけではないが、報道されていることが「事実」であるかよく吟味することが必要ではないか。無論ロシア側も自分に都合にいい情報をリークしたり、フェイクニュースを流している。また中国はロシアの行為を侵略ではない、自国民の保護だと主張している。ロシアの行為がお咎めなし、となれば同じようなことを中国が台湾やその他の国々に行うことにお墨付きを与えることになる。その視点からもロシアの行為は許されるべきではない。


だが、だからといって単純な善悪のレッテル貼りの報道を鵜呑みにしていいわけでもない。今回のウクライナに関する報道もそういう視点をもってみるべきだ。そうでないと政府やメディアに踊らされて間違った選択をすることになりかねない。


トップ写真)ロシアのミサイルに被弾したアパートの瓦礫 2022年2月26日 ウクライナ・キエフ
出典)Photo by Anastasia Vlasova/Getty Images


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください