1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

EU、化石燃料の対ロ依存削減急ぐ

Japan In-depth / 2022年3月22日 7時0分

EU最大の経済規模を誇るドイツは天然ガスの調達でロシア産に60%超依存してきた。ロシアのウクライナ侵攻が始まるずっと前にドイツはロシアからの天然ガス輸入を大幅に増やすために、バルト海経由の新たなパイプライン「ノルドストリーム2」の敷設を完了し、今秋以降の稼働開始に向けて、ドイツ℉国内で承認プロセスが進んできた。しかし、ウクライナ侵攻を受けて、ドイツは対ロ制裁の一環として、このプロセスを停止した。





欧州ではロシア産原油や天然ガスを輸入し続けることはロシアの「血塗られた戦争遂行」を間接的に支援することにつながるとの批判が強い。





こうした中で、欧州ではエネルギーの新たな供給先を確保するために、米国との連携を強化すべきだとの声が強まっており、新たな「大西洋協定(Atlantic Pact)」などを締結する構想が浮上している。





(了)





トップ写真:「ノルドストリーム2」の受け入れ基地の様子 出典:Photo by Christian Ender/Getty Images




この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください