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シンガポール、食料自給率3割アップ狙う

Japan In-depth / 2022年5月17日 18時0分

エビの細胞養殖、人工ミルクの細胞培養、代替豚肉の開発などの分野でスタートアップも育ってきている。SFAは、フードテック、アグリテックの応用や開発での補助金制度を設けており、エンタプライズ・シンガポール(中小企業庁)は、大学や研究機関で実用化されていないディープテックの商用化や創業初期段階のフードテック、アグリテックのスタートアップ支援のシーズ・キャピタルを設立。ベンチャー・キャピタルと連携し、そうしたスタートアップ向けに総額9000万シンガポール・ドル(約55億7300万円)をプール、投資に充てている。


また、シンガポールの政府系ファンドであるテマセク・ホールディングスは、米国ニューヨークを拠点とする「垂直農業」の最大手とされるバウェリ・ファーミング(Bowery Farming)に、GV(前グーグル・ベンチャーズ)などと共に投資している。バウェリは倉庫などの室内において多層階でレタスなどを栽培し、収穫にはロボットを活用している。当然、同社技術はシンガポールにとって魅力的なのだろう。


トップ写真)シンガポールの魚市場 (2020年3月28日、シンガポール)


出典) Photo by Suhaimi Abdullah/Getty Images





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