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韓国人に叱られた話 戦争と歴史問題について その5

Japan In-depth / 2022年8月20日 23時0分

「子供が何人いようと、一人でも迷子になったら、死ぬ思いで探し回るのが親子の情というものでしょう。それを、なんですか。次の世代の信者を増やすために養子に出すって……」


そう言われてみれば、両親は信仰の自由を謳歌できても、親を選ぶわけには行かない子供の立場はどうなるのか、という問題は残る。


安倍元首相を射殺した山上容疑者の母親にせよ、当初は遺族や世間ではなく「教団に迷惑をかけた」などと語ったが、15日までには、近く謝罪会見を開く意向を明らかにしている。これとて教団の差し金である可能性は否定できないが。


岸田首相も、今後は関係を持たなければ、などとお茶を濁して済むと思ったら大きな間違いで、最低限、臨時国会を開催して説明責任を果たさねばならない。


敗戦の記憶と併せて「冷戦の遺物」についても、きちんと見直す必要がある。


トップ写真:独立運動記念日を祝う文在寅前大統領とその妻(2021年3月1日ソウル)出典:Photo by Jeon Heon-Kyun - Pool/Getty Images


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