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維新代表選【政策・人間力分析】その4 3候補の人間力分析

Japan In-depth / 2022年8月26日 22時11分

堺市議会議員として6期を務める。堺市議会議長や副議長を歴任。2010年に自民党を離党し、大阪維新の会結成に参加した。2012年堺市議を辞任し、第46回衆議院議員総選挙に大阪17区から出馬し、初当選。その後、維新の会の中心人物として活動。当選4回。


■ 8番キャッチャーの「漢」


政治家には「理念」「哲学」「責任」が必要だと語る。第一に、理念。「納税者が納得できる」「再チャレンジができる社会づくり」という理念をもとに、政策が展開している。第二に、哲学。維新スピリッツや行政改革への思いを穏やかな語り口ながら強く主張するなど、理念型の政治家のようでもある。


多くは語らないが、その言葉から生活者目線や等身大の姿勢がうかがえる。ただし、足立さんもいうように、せっかく作った日本大改革プランをしっかりと国民に説明、対話していくことも必要になるだろう。


大事な言葉は「温故知新」、「一歩ずつ一歩ずつ歩んでいくというのが政治家になる前からの生き方」ということで、男気や信義を大事にする政治家と言う感じである。


組織内部でも人気があるようだ。足立さんからは「人間としては馬場さんの方が立派」「情がある」という評価をえており、自他ともに認める恥ずかしがり屋でシャイな性格とのこと。野球でいえば「8番キャッチャー」と自分自身を表すように組織の重鎮であり、大きな役割をはしてきた。チームのために汗をかく、勝利のために仲間のために、というラグビー精神を発揮しているのだろう。


■ いつも笑顔であるが、実は苦労人な梅村みずほさん







▲写真 出典:政治家になる前の梅村さんブログ


梅村みずほさんは1978年9月10日生まれの43歳。愛知県名古屋市生まれ。父は金融機関につとめる転勤族、母は専業主婦の家庭に生まれる。姉がいる。富山県立呉羽高等学校では演劇部にて活動。立命館大学文学部に入学。大学では放送サークルに加入。イベントMCなども務めた。マスコミ就職がかなわず2001年4月、旅行代理店のJTBに入社。2003年から、京都・大阪を中心にMBS・KBS・FM京都などを中心にフリーアナウンサー・タレントとして活動。タレントオフィスともだちに所属し、ラジオ・テレビ・イベント司会などで活動。華のある活動とはいえ、「レギュラーの仕事は週2コマ入る地方局のラジオニュースだけですし、お金もたくさんいただけるわけではありません」という実情だったようだ。


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